クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その6)

2022-05-25 15:23:00 | 羽越本線

福井鉄道は昨日、今年度にも新型車両「F2000形」をデビューさせると発表しました。ノンステップになることは確かであり、車内をロングシートにすることにより通路を広く取ることが出来、880形などの従来車と比べて30%以上の節電となります。2022年に1編成落成して、2023年春に営業運転開始するといいます。



さて、本題に。羽越線脱線事故の現場から北余目駅に戻りました。厚い雲に覆われて鳥海山は見えず



駅舎の中で持参のパンで昼食をとっていると、EF510-503のカモレが通過していきました



折角なので、下りホームの駅舎を。残念ながら時間の都合で入れませんでしたが、上りホームのと同じ仕様です。



13時2分頃、「いなほ3号」が通過していきましたU103編成でした。



その直後、13時4分発の826D(GV-E402-2+GV-E401-2)がやってきました。



東京から来たという眼鏡女子と相席に。あつみ温泉駅では副本線に入り、遅れ3098レに抜かれました。



14時59分に村上駅に到着。歓迎塔は、平野歩夢の金メダルを祝ってました



で、村上駅の改札内トイレは、3月2日をもって廃止されました



彼女と共に、15時14分発の940M(E129系B11編成)に乗り継ぎます。何だか雨が強くなってきました。



私の方はというと、新発田駅にて130D(キハ112-201+キハ111-201)に乗り継ぎ、京ヶ瀬駅に帰還しました。


 「2年間の冬眠前に陸羽西線を」は以上です。この2週連続の乗り継ぎ旅を通じて狩川駅と古口駅の新駅舎を訪問し、府屋駅と酒田駅の現状を観察してきました。同時に、陸羽西線のバス代行化前夜の現実をも観察してきました。
 さて、今回の乗り継ぎ旅を通じて痛感させられたのは「合理化」でした。府屋駅は無人化されて酒田駅が話せる指定席券売機になりましたが、余目駅と村上駅ではそれぞれ一部のトイレが廃止されました。JR東日本は、このコロナ禍で2年連続の最終赤字に陥ってしまい、合理化はもう待ったなしです。「みどりの窓口」や駅トイレ、紙の時刻表の配布、大時計などの相次ぐ廃止はその一環でしょう。とはいえ、酒田駅のみどりの窓口の廃止は、利便性云々よりむしろJR東日本の気概といっていいでしょう。
 ところで、陸羽西線の2年後ですが、車両の置き換えが順調に進めばGVになっていることでしょう。また、狩川、古口の両駅の無人化も実施されるかもしれません。
 話が変わりますが、JR九州は昨日、「ふたつ星 4047」の運転時刻などを発表しました。往路は、武雄温泉を1022に出発した後に江北に行き、長崎本線を進んで(喜々津〜浦上間は海線)長崎に1315に到着します。復路は、長崎を1453に発車した後、長崎本線の海線、大村線を経由して1745に武雄温泉に到着します。運転日は基本的に金土日月が中心であり、全車指定席の特急列車(B特急料金を適用)となります。
 JR東日本と東武鉄道が自動運転技術を共同開発することになりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。


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