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おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

通り雨

2006-11-01 09:17:53 | Weblog
昨晩は綺麗な星空の上に上限の月が出ていたので今日は晴れるだろうと確信していたが、夜明けにかなり強い雨の音で驚かされた。
もう晴れるものと思っていたので天気予報も見なかったせいだ。
秋晴れは好いけど雨が降って木の葉が散り始めた柿木を見ると柿の色が逆に寒々とした感じになって心を湿らせる。
大沢川の土手の満開だったミゾソバの小さな可憐の桃色も色があせて盛りが過ぎてしまった。
四面楚歌じゃなく七面楚歌、そんな気分。
周り四面、天と地で二面、そして心に一面、これで七面、少し大げさな朝になった。
予報だと前線が通過した後は次第に回復するらしい。
まだ昼定食が決まっていないけど何とか美味しく喜ばれて儲かるものを考えなくっちゃ。
一日なのに予約がゼロ、そして板長も休み。
市場は行かないで床屋に行って頭を少し軽くして、夕方はきっと綺麗な夕日で信濃川と魚野川の合流の川面が輝きそして暮れて行くのを見ながら川口温泉の露天風呂で身も心も温めて家に帰ろう、そして温かい心をいっぱい分けてあげよう。
何か美味しく滋養になるごっつおを作って。
お昼に韓国へ帰ったと思ってた教授達を連れて星野さんたちがお昼を食べにやって来た。
激震ラーメン外国人第一号。
ほんとは表彰状を差し上げたいぐらい嬉しいお客さんだった。
本当に嬉しい。
そんな事をやりながら一日がすぎょうとしていたが、一枚の折込チラシで知り合いのフランス料理店がオープンした事を知ってお祝いを兼ねて偵察に行く事にした。
お祝いに蝦夷鹿の足を持ってビールも付けて行った。
一人では寂しいので、と言うか格好がつかないので星野さんを誘った。
家族の元へと言ってた思いはもう消え去り、らくらく飲んでしまった。
名はプルミエと言い、252号線の魚沼市の原にある。
しゃれた造りはもう僕たちの感性を超えていた。
前菜の秋刀魚とポテトサラダのマスタードソースには美味しくて脱帽。
又行ってみたい。
コメント (2)
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