おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

和南ぞうの熊

2006-11-19 15:18:48 | Weblog
朝6時前に早い人がきはじめた。
予約が3つ有って日曜日なので早く手を回し後がつっかえないように考えて来てくれてる。
皆が仕事してるのに娘と朝食を摂った。
何時もの事だけど。
長男がお土産に持って来てくれた灰干のサバを焼いて出来合いの卵焼きを切って、ラーメンスープに白菜を切り込んで玉子を閉じて作った。
娘曰く、今日は食欲がないと。
当たり前だと優しく言ってやった。
一日7食とジュースを10杯も飲めば決まってるさ。
薬のせいもあって満腹中枢が効かなくなっていると思う。
そして早く来た人達にお茶を出して一緒にお茶を飲む。
朝はこんなパターンで始まる。
お茶を飲んでるときマキ婆に聞いた。
店の上ノ山に畑があるので、今年は柿がなったかと。
あんまならんかったいやーといったのでそれは良かったといって、三日前のお客さんの話をしてやった。
和南津の人で店の上の上の上にある柿木のところに行ったら柿の樹に爪あとが一杯あって周りに柿の種のウンこがいっぱいあった。
あれはなんだろうといってたので僕は熊だなーと思ったけど皆さんの話にちょかいを出して話の腰を折ったらかわいそうだと思って黙っていた。
ここらは3段の河岸段丘になっていて一番高い場所にある。
そこが和南沢  わなんぞうと言うと思う。
この前きの子取りに行った場所に近いところだ。
マキ婆の畑に柿がなれば店から熊が見えたかも。
お昼に55人の宴会で2箇所を使ってたので一般客の入る場所が少なくなってしまった。
やはりお昼はいっぱい来たので座る場所が無くて行列が出来てしまった。
東京から来た方で蕎麦を打ってたらたらガクサンと声を掛けてくれてブログ読んでるよと言った人がいた。
遠い人が読んでるのだなーと感心したり、もう少しましなこと書かなくちゃいけないのかなーと思った。
宴会の人と店の人で7回蕎麦を打ってもう手がかったるくなってしまった。
夜は家族の夕飯でリッチな人が多かった。
村上牛の石がま焼が3個も出た。
原価が高いのであまり儲からないけど判る人には判ると思う。
夕方妻の携帯から明日主治医が大事な話があるから明日夕方来てくれとの伝言があった。
落ち込んでる様子から良くない話だと思う。
きっと明日は貴方の奥さんは癌で余命何ヶ月ですなど聞かされるのかも知れない。
もう矢でも鉄砲でも持ってこいてな調子にならなかった。
来るべき時が来たかと。
とうとうシングルファザーになるのかなー。
と思いながらビールとご飯のお代わりをしている。
ウルルンを見るぞー。
コメント (4)
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