「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

花散らしの雨 & トレーニング

2024年04月09日 17時36分23秒 | トレーニング2024
昨夜から結構激しい降り方の雨が続きましたが、この雨で折角満開になった桜の花が散ってしまわないかと大変心配になっています。この桜の花を散らしてしまう様な強く長い時間に渡って降る雨のことを「花散らしの雨」と表現することを良く耳にします。

この言葉がいつ頃から使われているのかとちょっとネットで検索してみました。するとこんな記述の記事を見つけました。

***

この「花散らしの雨」という言葉は、最近になって一部の気象予報士らが「さくらの花びらが散ってしまうほどの、降雨や風が予想される場合」に視聴者に伝わりやすい造語として、便宜上使い始めたと思われます。耳にすると風情ある言葉のように錯覚してしまいます。

しかし「花散らし」という言葉、本来はまったく意味合いの違った使い方をされていたのです。

広辞苑には、
(九州北部地方で)3月3日を花見とし、翌日若い男女が集合して飲食すること。

と、書かれています。

この文章のポイントは「若い男女」です。文章に含まれる意味を想像すると、若い男女が集まって開放感あるなか宴会を開くのですから、後の色事も含まれていると想像できます。ただ、あくまでも想像されるだけで今となってはハッキリと言い切ることはできません。

しかし、インターネット上で調べてみる限り、このような解釈が一般的なようです。ですから、よく耳にする「花散らしの雨」と言う言葉は「風情を感じさせる表現」としてはあまり適切ではないということになります。

***

一部の気象予報士さんが広めた言葉だった様で昔からあった言葉ではないみたいですね。でも昨夜からの雨で満開の桜の花が散ってしまったら正にその通り「花散らしの雨」ですよね。

「花散らし」と言う言葉は前述の記事の通りなんでしょうが、これに雨が付いて「花散らしの雨」となると違った使い方になっても仕方のない事だと思います。多分来年も再来年も今後ずっとこの言葉が定着してしまうでしょう。と言うかもう既に定着してしまっていますね。




さて、今日のトレーニングです。朝ランは大雨でしたから無理な話で今朝はゆっくり6時20分の起床でした。そして今日は無理せず室内でのトレーニングにして、昼12時半から開脚ストレッチと体感トレーニングを行い、その後ローラー台でのバイク練習を行いました。

*3本ローラー台(負荷装置なし)
サイクルコンピュータのデータです。
距離20km 時間42分08秒 最高時速35.8km/h 平均時速28.5km/h
最大心拍数123bpm 平均心拍数102bpm。

乗り始めはゆっくり22km/h程度のペースからスタートして徐々にペースを上げて10kmからは30km/hへ。その後も徐々にペースアップして最後は35km/hへと上げました。

心拍数もペースと同様に80bpm台から少しずつ上がっていって右肩上がりで120bpm台へと上昇してました。




でもローラー台って乗っていると時間の経過と共に自然と徐々にですがペースアップ出来るんですよね。勿論人によって個人差がありますが、道路で乗っている時とは違ってタイヤの接地面がローラーですから勝手に回転してくれてます。その回転力が惰性となって坂道を下る時みたいに徐々にですが勝手に加速してくれるんです。私の場合ですが、今日の最高速度は35.8km/hでしたが、道路での実走の時にはそう簡単にはこのスピードは出ません。一昨日父の入居している老健へロードバイクで往復してきましたが、その時に一部区間では必死にペダルを廻していたのですが往路、復路共に最高時速は33km/h台止まりでした。

ジムのトレッドミルを使ってランニングする時も同様です。実際に道路で走る時よりも速いスピードで走れますが、トレッドミルもローラー台同様に接地面が勝手に回ってくれるので極端な話飛び跳ねていれば良いんです。

なのでバイク練習ではローラー台でばかり乗っていても脚力は思った程付きません。道路での実走が大事なんです。もう寒い時期は過ぎましたからそろそろ道路での実走を始めないといけない時期に来ています。8月の大会参加が目標ですから頑張らないといけませんね。




4月の距離合計 ラン43.0km、スイム1.0km、バイク75.0km
体幹トレーニング 6日、飲酒日0日

2024年1-3月の距離合計 ラン266.0km、スイム16.7km、バイク719.0km
体幹トレーニング 73日、飲酒日2日
2023年の年間距離合計 ラン812.0km、スイム82.6km、バイク2,356.0km
ウォーキング107.0km
2022年の年間距離合計 ラン2,136.0km、スイム117.9km、バイク3,572.0km
2021年の年間距離合計 ラン2,568.0km、スイム66.0km、バイク3,500.0km
2020年の年間距離合計 ラン1,869.5km、スイム29.6km、バイク2,998.0km
2019年の年間距離合計 ラン2,288.5km、スイム36.7km、バイク2,060.0km
2018年の年間距離合計 ラン2,454.3km、スイム30.75km、バイク986.0km





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2 コメント

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私も?と思いました (KUMI)
2024-04-10 15:58:36
「花を散らす雨」と助詞をちょっと変えれば普通の表現になりますが・・
「花散らし」は、歳時記では「磯遊び」と同義になっているのも、最近になって知りました。私は単に桜の散る頃の宴のこと、と思っていました。それにしても、俳句を本当に知る人なら「花の雨」だけで、桜の散りそうな風情を句にします。
「待ち人のまだ来ぬ日暮れ花の雨  KUMI」
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Unknown (げたのうら)
2024-04-10 18:24:01
KUMIさん、

コメントくださりありがとうございます。勉強になりとても感謝しています。

さて「花散らしの雨」と言う言葉から感じるのは折角咲いた桜の花なのに風雨で無残にも散らされてしまって残念至極、と言う雨に対する恨めしい気持ちです。

一方「花の雨」は「桜の花に降る雨。桜の咲く頃に降る雨。」だそうで風情があってとても良い言葉ですね。KUMIさんのコメントを頂かなければ知らないままでした。ありがとうございます。
ただ俳句をたしなむ人なら分りますが知らない人がこの言葉を見たり聞いたりした場合は実際の雨ではなくて花びらが散って雨の様に降り注いでいるのかと思ってしまいそうですね。また「花の雨」からは雨に対する恨めしい気持ちが感じられないので俳句を知らない人間としては今回の嵐の様な風雨については「花散らしの雨」がしっくり来てしまうのではないかと感じています。

しかし俳句は奥が深くて難しいのですが、季語などを勉強して知れば知る程その場の情景や感情などを現わすとても素晴らしい文化だと思えてきます。感情の上下動が激しい私などは俳句を学べば少しは心が平安になるかもしれないと思った次第です。夏井先生の本でも買ってみようかと思い始めています。
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