1ヵ月半に渡りリハビリのために入所していた老健を10月31日に退所し実家に戻ってきた98歳の父でしたが、その翌日11月1日に39度3分の発熱のために今年3回目の入院をしていました。そして2週間経ってやっと今日退院することが出来たのですが、2週間もベッドの上の生活が続いてしまったので今回も体力や筋力が衰えてしまい、この状態での父を私が実家で問題なく介護することはとても難しいことです。
前回8月に入院した時も同様に筋力の低下があって9月に退院した後はそのリハビリのために老健へ入所した経緯があります。なので今回もまたその同じ老健へ入所しリハビリをしてもらうことになりました。
退院時に頂いた書類の病名の欄にはただ「発熱」と書いてありました。誤嚥性肺炎か尿路感染とかが原因での発熱と思っていましたが、これらの病名の記載がなかったので驚きました。何が原因での発熱だったのでしょうかね?
さて退院後はそのまま老健へ直行しました。先月までお世話になっていた施設ですから書類上の手続きなどは何もなく、入所に当たっての衣類や身の回りの物を持ち込むだけで済んでしまいました。またこの2週間では新しい入所者がいなかった様で、父が使用する部屋とベッドは前回と全く同じ所でした。本人が覚えているのかどうかは不明ですがね。
ただし前回と違う所があり、それはリハビリの頻度が減ってしまったことです。前回は週5回ほど行ってくれたのですが、一旦退所してしまうと3ヶ月間経ってからの再入所の場合は同様に週5回のリハビリが可能なのですが、3ヶ月以内の再入所の場合はリハビリの回数が週2回になってしまう決まりだそうです。なので前回の様に1ヵ月半での退所は難しくなるかも知れません。しかたがありません。
それと今日の父の様子ですが入院時よりも体重が2kgsちょっと減っていて顔もほっそりしていました。そして問いかけに頷きはしますが言葉が出てきませんし、車椅子に座っていても直ぐに目を瞑って寝てしまいそうでした。1日の中で寝ている時間が長くなっている様です。
果たして実家に戻ってこれる日が来るのか心配ではありますがこのまま老健で体力の回復具合を見ていくしかありません。
退院時かあるいは老健に行ってから父の写真を撮ろうと思っていましたが、病院でも老健でもスタッフの方々と話す事柄が多くてうっかり写真撮影のことが頭から抜けていました。残念ですが今日の父の写真はありません。次回面会に行った時にでも改めて写真を撮ってこようと思っています。