「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

退院後、両親の認知症その後と私の体調

2022年10月08日 16時17分01秒 | 健康・病気

まず両親のその後です。

私が入院している間は近所のショートステイの施設に預けていましたが、3日後に引き取りに行って実家へ戻りました。その日の夕食後ですが、母は施設内での起こってもいない出来事を延々と話し始めました。具体的には書きませんが、誰がどう聞いても絶対にあり得ない話で証拠の品まで揃っているので100%作り話なのです。また父は食事後に「さて、これから会社へ行って来る。」と言って以前勤めていた会社名を言いながら玄関に向かって歩きだしたりしました。「もう40年以上も前に退職したのに、96歳にもなって何を言ってるの?」と問いかけると「96?96?そんなになったか。」って言いながら小首をかしげていました。今までになかった症状を見せ始めたのです。その外にも二人共認知症が進んでしまったなぁ~、と思われる言動が多々あって、たった3日でこうも進行してしまうものかととてもとても不安になってしまいました。

当日の夜私は実家に泊まって夜中に何か起こってしまわないかと少しの物音でも起き出して様子を窺ったりしていました。幸い夜中にトラブルは起こらずほっと胸を撫でおろした次第です。

そして翌日も二人の様子をずっと窺っていましたが、自宅に戻ったせいでしょうか、両親に不審な言動はなくなり、従来の二人に戻ってくれた様です。それ以降も特段認知症が進んだと思われる様子はなく、現在はそれぞれデイサービスを再開してくれています。父の通っているデイサービスでは新型コロナのクラスターが発生して私の入院前数日間は通うことを控えていましたが、現在はクラスターも落ち着いているとのことで父も無事にまた通い始めているのです。

そして私自身も変化しました。入院中3日間両親との関わりがなくなり今まで溜まっていた介護のストレスが解放されたのでしょう、今までなら両親の些細な言動でイラついたり怒ったりもしていたのが、退院後は黙って見ていられる様になりました。入院中に自分自身をハグしてました。この効果があったのだと思います。両親に対して怒ったところで病気なんだからしょうがないことだ、と言う今までも思っていたことですが、改めて再確認して自分の感情を抑えることができる様になりました。なので昨日、今日と実家での親子3人はとても穏やかに暮らしております。今後もこの調子のまま平穏な毎日で有ります様にと願っています。

 

 

私の体調

今日で手術後5日が経ちました。通常なら今日が退院日なんです。

昨日までは患部にまだピリピリと突っ張り感があって右腕を肩より上にあげること抵抗がありましたが、今日は両手を組んで上に伸ばしても大丈夫になりました。車を運転して買い物に出掛け、重たい荷物を右手で持って歩いたりもしています。

患部にはまだ保護テープが貼ってあるので直に見ることは出来ていませんが、テープの上から見る限りでは腫れもなく問題なさそうに見えます。来週火曜日の外来までは運動は控えますが、この調子なら13日からジョギング程度、ローラー台でのバイク練習も軽めに行えそうに思っています。思いの外トレーニングの復帰は早くなるのでは、と期待が膨らんでいます。

そしてプールに入ることが許可されれば泳がなくてもウォーキングプールでの水中歩行は出来るでしょう。水中の方が水の抵抗があって負荷がかかるので散歩よりもトレーニング効果は絶大だと思います。楽しみの妄想はいくらでも膨らんでしまいますね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心臓ペースメーカー本体交換... | トップ | リハビリスタート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿