日々の恐怖 2月24日 ワイ君の話(5)
くまなく探してるうちに朝になってて
ワイは時間切れで帰ってしまった
というか帰りたかったし侵入許したワイがアカン
思って始末書書かされる覚悟しとった
で、2日目の日曜は雨の中機械の搬入と動作試験を
昼間にやってたそうや
どうやら車両が多く入ったそうで普段やらん
交通誘導ちょこちょこやらされて後輩は
あまり巡回できんかったらしい
一応夕暮れ時に最低限はやったそうで
全部屋のチェックまではできんかったらしい
コントロール室も見た言うから
水道菅の裏のドア開けか?言うたら
不気味すぎて見て見ぬふりしたらしい
(気持ちは痛いほどわかる)
最後まで残ってた業者もワイが仕事就く頃には
撤収してまたワイだけになった
童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。
大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ