ティンヌーラから一本道を北に進み、隣村スーニに向かった。集落の外れにあった絵。広場に集まる村民たち。
途中、咲き乱れるピンクの花に見とれたりしながら15分も歩けばもうスーニ村だ。
この村で初めて出会ったムラーレスは、赤ちゃんを取り囲む若い家族像。
作業に励む夫と手助けする妻もいる
。
郊外の高原で馬と戯れる男性。
鶏の飛び交う家。
立派な馬にまたがる紳士。
こちらには巨大な本が広げられていた。
牛を世話する男性・・・かと思ったら、牛は絵だけれど男性と車は本物。
描かれた牛の前に実際の水道があって、車で通りがかった男性がそこから水を汲んでいるところだった。
スーニのメインストリートはなかなか美しい。カラフルな家が可愛らしく並んでいた。
開かれた窓から外を見るカフェの女主人。実際ここはカフェだったので、コーラを一杯。バス停の場所を聞くと、わざわざ外に出て指差しで教えてくれた。
この町のバス停は、ちゃんとバスのイラストが描かれた標識があった。時刻表まではついてなかったが、「ネットで調べた時刻表によると・・・」と話し出すと「そんなに正確に来るもんじゃないよ。待っていれば、そのうちに来るよ。まだ、日が高いからね」。
バスを待つ間、バス停近くで家から顔を出していたおばあさんと立ち話。時間を持て余すこともなかった。
確かにバスは、時刻表の時間より20分ほど遅れたけれども、ちゃんと到着。無事ボーザに帰ることが出来た。