ここ2か月ほど、暮れてゆく東京の風景をちょこちょことスナップしていた。
何かのついでに、といった形なので、じっくりと見たわけではないが、
それぞれに味わいのある表情を見せていた。
そんな、東京の街角散歩 あちこち。
お台場の夕暮れ。ちょうど夕日が沈んでゆく時間だった。
日没とともにレインボーブリッジがライトアップされ、東京タワーも光を増した。
ガンダムの巨大フィギュアは迫力満点。
浅草・鷲神社の酉の市。初めてだったが、江戸情緒たっぷりのとても楽しい行事だった。
結局熊手は買いそびれた・・・。
今年から一般公開が始まった迎賓館。夕方の正門。
本当は建物のライトアップを前庭で見ようと思ったのだが、予約以外は門限で追い出され、はるかかなたから一部の姿だけが見えた。
秋葉原駅近くの万世橋。神田川に映るライトの灯影が幻想的だった。
新宿駅西口の高層ビル群。さすがに夜空に映える。
南口は車の洪水。新宿は一種独特の魔力を持っている。
対して、丸の内周辺はちょっと気取った雰囲気。
東京駅は風格十分で、夜の都会にピッタリ。
「KITTE」のビル内にはライトブルーのクリスマスツリーが飾られていた。
クリスマスツリーといえば、カレッタ汐留はブルーの背景にピンクのツリー。これはさすがに美しかった。
それも、、時間ごとに色が変わってファンタスティック。
最もブルーだったのは、渋谷に出現した〝青い洞窟”。
まさに世界が青一色に染まる芸術的な空間が出現していた。人が多かったのが難点で、無人の状態の時を見てみたい。
今年の5月から始めた「新イタリアの誘惑」は、イタリア以外のものが多くなってしまいましたが、ご覧いただいて有難うございました。
来年も、国内外の様々な風景をお伝えして行きたいと思っています。