11月22日通りを進んで行くと、クレベール広場に到着する。この広場ではクリスマスマーケットが盛大に開かれていた。
ここで見つけた書店。とてもしゃれたデザインの店になっていた。
ここのトラム停留所「homme de fer」は円形の屋根付きで分かりやすい。
広場の一角にはデパート ギャラリー・ラファイエットがあり、夜はピンクのイルミネーションで目立っている。
広場中心の市庁舎も夜はライトアップ。
屋根の上には彫像も飾られていた。
広場の名前は、ナポレオン時代の名将クレベール将軍の名前をとって付けられている。将軍はこの像の下に眠っているとか。
何といっても目立つのは広場中央に飾られたクリスマスツリー。30mもの高さがある。アルザスはツリー発祥の地で、ストラスブールのクリスマスマーケットには1570年からこうしたツリーをたてる催しが続いているという。
同広場から南に下ると、間もなくグーテンベルグ広場に達する。
グーテンベルグといえば活版印刷の発明者。ドイツ・マインツ出身だが、ストラスブールに亡命しており、その時期に活版印刷の基本技術を発明したとされる。
グーテンベルグの像は大聖堂の尖塔を見る角度に立っていた。
ここから左に曲がるとカテドラル通りに入る。赤黒い威容を誇る大聖堂は目の前だ。
正面の大聖堂が圧倒的な迫力で迫ってくる。
ここから右の横町の先は子豚市広場と呼ばれる。木骨組造り(ハーフティンバー)の家が広場を囲んでいて、クリスマスシーズンは最も賑やかな場所となる。