ザンクト・シュテファン教会を出て、大聖堂を目指す。坂道を歩いていると、建物を横断したカラフルなイラストを見つけた。果てしなく長い体の鳥?
その先には蔦に覆われたムード満点の家。
また、壁に葉っぱのイラストを描いた家もあった。この辺では建物の外壁を飾るのが流行っているのかも。
坂の上に来ると、大聖堂が姿を現した。ここは街の高台。街並みそのずっと上に大聖堂の尖塔がそびえている。
途中、合気道教室があった。盛んなのかな。
化粧品店のウインドウには女性のシルエット。
窓から広がるカラフルな洗濯物群。妙にしゃれているなあ。
大通りに出た。椅子も置かれてくつろぐ人たちがそこここに。
大聖堂手前まで来た。立派な像が立っている。
これはグーテンベルグ像。ちょっと肥満体。
活版印刷を発明した偉人だ。台座にはその印刷の模様が描かれていた。昨年訪れたフランスのストラスブールにも彼の像があった。発明が、そのどちらの土地に滞在していた時期なのかで意見が分かれているともいわれる。
全体がグーテンベルグ広場になっていて、ここにも市民たちが集まって歓談していた。
広場の中心には勢いのすごい噴水が水を吹き散らしていた。