新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ストラスブールのクリスマスマーケット2018下 30mのツリー、星形イルミの幻想、「クリスマスの首都」は華やかだった

2018-12-23 | フランス・ストラスブール
 前回は大聖堂付近のクリスマス市を紹介したが、ストラスブールのマーケットは一か所だけではなく街中に広がっている。今回はそんな場所を回って見よう

 まず、大聖堂にほど近い旧魚市場通りの入口には「クリスマスの首都 ストラスブール」という電飾文字が輝く。この街では16世紀からこんなクリスマスの市が開かれていて、ヨーロッパでも最古クラスの歴史を誇っている。

 店先にこんなキャラクターを満載した飾りつけも。

 少し進むとグーテンベルグ広場に着く。青い樹木のイルミネーションが目印だ。

 そこから北へ進むと、こんな電飾が空に下がり、夜空を明るく彩る。その間から大きなクリスマスツリーが見えてきた。

 横丁には丸い球の飾りつけもあった。

 クレベール広場に着いた。このクリスマスツリーは何と高さ30m。これがストラスブール名物の巨大ツリー。ストラスブールはツリー発祥の地とされている。この広場にある市庁舎もライトアップされて浮かび上がる。

 そのツリーの根元にも「クリスマスの首都」という電飾文字が付けられていた。

 そんな場所で父子の記念撮影。こんな場所の付近で、実は五日後にテロ事件が発生したなんて、ちょっとゾッとする。

 パリでも派手なイルミネーションで知られるデパート、ギャラリー・ラファイアット。ここでもピンクの衣装をまとっていた。

 近くの店を見ると、クリスマスプレゼントの包装箱が屋根上に。なぜかその下には3頭の牛がいた。

 この通りなどにも黒い制服姿の警官が警備をしていたのだが・・・。

 しばらく歩いてゆくと、プティットフランス地区に入って行く。

 この通りは星形のイルミネーションが下がり、メルヘンチックな雰囲気。

 星と球との青い電飾はさらに幻想的になる。

 ふと横を見たら、機関車姿の焼き栗売りが店開きをしていた。

 ドイツと国境を接しているこの地はドイツ風の建築が多い。その家々に明かりが灯るとまさにおとぎの国。

 そんな中の一軒には人形劇のようなセットが出来ていた。

 さらに別の市があるブロイ地区には最も多い露店が並び、買い物客でごった返していた。奥に見えるのはオペラ劇場だ。

 ストラスブールの紹介はまだまだ序の口ですが、次回から少し「よさこい」の続きを掲載して、フランス関係は年明けから再開します。


コメント (4)
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