新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ストラスブールのクリスマスマーケット2018上 テロ事件直前の、まだ和やかだった大聖堂付近の市 

2018-12-20 | フランス・ストラスブール
 フランスから帰ってきました。パリの燃料税問題に絡む大規模デモでは大幅予定変更を余儀なくされ、ストラスブールではあやうくテロ事件に遭遇しそうになったりと、大変な旅でしたが、どうにか無事で戻ってきました。

 とりあえず、クリスマスも近いのでヨーロッパでも有数の華やかさを誇るストラスブールのクリスマスマーケットの模様をお伝えします。
 ただし、ここでは11日に5人が死亡するテロ事件が発生、犯人が2日後に射殺されるということがありました。掲載する模様はその事件の5日前の、まだ和やかだった時のものです。


 散策は大聖堂横の通りからスタート。アルザス地方独特の木骨組みの建物にクリスマスらしい飾りつけがなされている。

 その軒下には人形などが並ぶ

 レストラン表玄関の装飾はまさに豪華。

 まるでおとぎの国を思わせる。

 ここの軒下には子熊のぬいぐるみが沢山。

 その隣の店でも競い合うようにデコレーション。

 ぶら下がるのは魔法使いの老婆?

 傍らの出店ではサンタ姿のおじさんが陽気に売り声を上げている。

 大聖堂正面の道に出た。尖塔が夜空にそびえ、その前の通りではラッパを吹く天使が宙を舞う。

 まさにのどかなクリスマス風景だ。

 一回りして、またスタートした場所に戻った。夜空になり、イルミネーションが一段と鮮やかになってきた。

 商店の売り込み攻勢も活発だ。

 先ほどのデコレーションのビルも、一層輝きを増してゆく。

 赤の色彩はやはりクリスマスに相応しい暖かさを感じさせる。

コメント (2)
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