くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ピーナッツバター・テスト。

2014-01-27 | 日記

朝ごはんが済むと もう何十年もの習慣で コーヒーを飲みます。
              
う~ん ええ香り  とカップを持ちつぶやくと そのコーヒーが 左右の鼻の穴の
どちらで匂うのか とトンボが聞きます。


妙なことを聞くね そりゃ 両方に決まっちゅうがね  と言うと片方ずつ押えて 左右で嗅ぎ分けてみて
と言います。

片方ずつ押えて嗅いでみても おんなじじゃが と答えると 左右で嗅覚が違うはずで もう1度やるように
と言われ 2-3度やるうちに 右の鼻孔が 若干匂いを強く感じます。

それを伝えると  「 ありゃ~  お母さんは もう  痴ほうが始まっちゅうね 」
乗って行った車をコンビニへ忘れ 歩いて帰ってきた男は 朝から実に 気分の悪いことを言います。

トンボが最近観たTVで アルツハイマー病を発症した患者の嗅覚は 右の鼻孔に比べ 左の鼻孔が衰える
ことが 米フロリダ大の研究により 証明されたというのです。

米のどこの家庭にもある ピーナッツバターを使っての実験で アルツハイマー病の発症を知る 最も簡単で
原始的な実験が それがちゃんと統計にも表れる正確さで ピーナッツバター・テストと命名されたらしい。

別に ピーナッツバターを使わずとも ぬか漬けを嗅がしてでもできるとされ その場合は ぬか漬けテストと
呼ばれるのかな?  そりゃ~ まぁ  ぞっとせん名前であります。

               


最近おじゃました ある先輩の家でごちそうになった ピーナッツバターと スライスバナナをはさんだサンドイッチは
おいしかったな と思いつつ調べてみると ピーナッツバター・テストなるものが出てきました。  ⇒ 

アルツハイマー病を発症したら 記憶よりも先に嗅覚に障害が起きるとされ 本人も自覚せず 周りもまだ気づかぬ
時期であっても 左の鼻孔が右より衰え 匂いが認識しづらくなる症状が現れる とされます。

症状は この病の患者特有のものであって アルツハイマー病は 早期発見 早期治療が第一とのことでした。

今までは したこともなかったですが これからは時々左右で嗅いでみて 右の嗅覚は効くが 左はどうも匂わんね
と感じたら とにかくすぐに 専門医に診てもらわにゃなりません。

コンビニへ置き忘れた車を やさしい妻は未だに知らぬふりを保ち 置き忘れの事実さえ 忘れたかのトンボには
これからはたびたび ぬか漬けテストを せにゃなりませぬ。

このテストも 風邪や花粉症など 鼻づまりのときはもちろん 出来ないとのことです。
 
 

              

               
               
              



                         

コメント (20)
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