さて、昨日の続きです。
先ずは工場見学です。
サントリー蒸留所のウイスキー館から出発して
発酵、蒸留、樽で寝かせるの工程を見て回りました。
これはウイスキー館の中
壁、棚一面のウイスキーです。
ソバリエさん、ニコニコ。
ここ山崎蒸留所では、モルトウイスキーが造られています。
モルトウイスキーとは麦芽を原料にしたもののことです。
発酵した麦汁は蒸留釜で蒸留されます。
この蒸留釜、山崎工場では独特の形をしていて
釜の形で味の違うものが出来上がるそうです。
2度蒸留された液体は、にユーポットと言い
これが樽につめられて永い眠りにつき
美味しいウイスキーになるということです。
下の画像は右が4年、左が12年それぞれ経過したもので
色も量も変わっています。
これは、No,0001の樽。サントリーウイスキーの
最初の樽だそうですよ。
さていよいよ、ソバリエさんお楽しみの
ハイボールの造り方教室
なんだかおいしそうでしょう。
先ずはグラスに氷をいっぱい入れて
ウイスキーを注ぎ、マドラーで13回半回転させます。
それで少しかさの減った分また氷をたします。
その上からよく冷えた炭酸を、氷に当たらないように静かに注ぎます。
最後にマドラーで縦に1回混ぜると出来上がり。
うん、おいしかったです。
銘柄当てクイズや香りの分析、最適なおつまみなど
もおそわって・・。
発酵時に加える酵母の種類や、蒸留所に住み着く乳酸菌の違い、
また樽の種類などで様々な香りや味のウイスキーが出来るそうですよ。ウイスキーって奥が深いものですね~。