ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

緑に酔う、ウイスキーに酔う。その2

2009-07-06 | Weblog

さて、昨日の続きです。
先ずは工場見学です。
サントリー蒸留所のウイスキー館から出発して
発酵、蒸留、樽で寝かせるの工程を見て回りました。

これはウイスキー館の中
壁、棚一面のウイスキーです。
ソバリエさん、ニコニコ。

ここ山崎蒸留所では、モルトウイスキーが造られています。
モルトウイスキーとは麦芽を原料にしたもののことです。
発酵した麦汁は蒸留釜で蒸留されます。
この蒸留釜、山崎工場では独特の形をしていて
釜の形で味の違うものが出来上がるそうです。

2度蒸留された液体は、にユーポットと言い
これが樽につめられて永い眠りにつき
美味しいウイスキーになるということです。


下の画像は右が4年、左が12年それぞれ経過したもので
色も量も変わっています。




これは、No,0001の樽。サントリーウイスキーの
最初の樽だそうですよ。

さていよいよ、ソバリエさんお楽しみの
ハイボールの造り方教室

なんだかおいしそうでしょう。

先ずはグラスに氷をいっぱい入れて
ウイスキーを注ぎ、マドラーで13回半回転させます。
それで少しかさの減った分また氷をたします。
その上からよく冷えた炭酸を、氷に当たらないように静かに注ぎます。
最後にマドラーで縦に1回混ぜると出来上がり。

うん、おいしかったです。

銘柄当てクイズや香りの分析、最適なおつまみなど
もおそわって・・。

発酵時に加える酵母の種類や、蒸留所に住み着く乳酸菌の違い、
また樽の種類などで様々な香りや味のウイスキーが出来るそうですよ。ウイスキーって奥が深いものですね~。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする