ティーに適したハーブの中には、一般的にあまり知られていないのもあります
スギナもその1つですね。ハーブに興味がある方は、ご存知の方も結構いらっしゃいますが。
別名ホーステールと言います
昔実家の近くの野山に、つくしがいっぱい育っていましたが、つくしにばかり目が行って、近所のお友達と夢中で摘むくらい沢山あって、スギナの存在なんて全く気にしていませんでしたが・・・、実は、スギナは、胞子茎と言われる部分のつくしと、栄養茎と言われる部分のスギナで構成されています。つくしとスギナは地下茎でつながっていて、簡単に言いますと、胞子をつけるのがつくしで、胞子をつけないのがスギナです。
そのスギナの葉茎が、ハーブティーに使われます
緩和な利尿剤としての作用や、ケイ素の補給等で知られています
味は、日本茶に似ていて、飲みにくくはないです。特に美味しいって事もありませんが(笑)
私は、ティーカップ1杯分は、ティースプーンすりきり1杯弱の0.8くらいの感覚で2杯分くらい作って飲みますね~。
2杯分作って400ccですね~。ボチボチのテンポで。
ケイ素を沢山含むのが特徴ですが、ケイ素は、カルシウムと共に、骨や歯、髪や爪等を健やかに保つ作用があります。大切な成分ですね~。
スギナは泌尿器系の感染症や、外用で使った場合は治りにくい傷の回復を促す等、良い作用があります。が、心臓や腎臓の機能がよくない方は、使用は避ける必要があるようです。
あるハーブの専門家の方からは、多量摂取や長期摂取は避ける事と教えていただきました。ま~、なかなか多量摂取する人もいないかとは思いますが、とにかく少量摂取が無難なようですね~。
何にでも言える事ですが、食品に分類されるものは、1つのものばかり多量摂取したり偏った事はしてはいけないですね。
スギナに関しては、心臓や腎臓の働きに問題がある方は、避けた方が良いと言うのは、飲用する機会がありそうな方は、知っておく方が良さそうですね~。
ハーブも沢山種類があるので、特徴や安全性を知って、上手く生活に取り入れて行きたいですね~