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今春の大卒就職率は94%

2012-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

 厚生労働省と文部科学省は、今春の大学新卒者の就職率(4月1日現在)が93.6%となったと発表した(5月15日)。
 この就職率は前年同期より2.6%上昇したもので、4年ぶりの改善となる。前年(2011年)は統計を取り始めた1997年以降で最低(91.0%)だった。
 大卒の就職率改善は、厚労省は「大企業を中心に厳しい就職環境が続いているが、大学とハローワークの連携で、中小企業への就職を決めた学生が今年1月から3月に増えたことなどが寄与した」と分析。文科省は「東日本大震災後の厳しい雇用情勢の中で、大企業に就職希望が偏りがちだった学生が中小企業にも目を向け、ミスマッチの解消が進んだのが要因」と見る。
 ◇大卒就職率の内訳
 国公立大学:95.4%(前年比1.9%増) 私立大学:92.9%(前年比2.8%増)
 男子:94.5%(前年比3.4%増) 女子:92.6%(前年比1.7%増)
 文系:93.3%(前年比2.8%増) 理系:94.6%(前年比1.5%増)
 地域別:関東地区の95.1%が最も高く、北海道・東北地区の90.0%が最も低い
 ◇調査推計
 国公私立の62大学4,770人を抽出。就職希望者のうち4月1日時点で就職できた人の割合を調べた。
 就職希望率は68.9%(前年比2.4%増)で、推計される卒業者総数から約38.1万人が就職を希望し、約35.6万人が就職した計算になる。
 ◇大卒の就職率の推移(1997年来)
 概ね91%~97%で推移し、95%を超えた年は、2006・2007・2008・2009年であった。
 ◇高校新卒者の3月末現在の就職率(3月末、文科省が5月15日発表)
 高校新卒者:94.8%(前年比1.6%増)と1993年度(95.2%)以来の高水準
 高卒者の男女別 男子:96.3% 女子:92.8%
 高卒者の県別  岩手県:97.8% 宮城県:97.1% 福島県:97.3%
 短期大学(女子):89.5% 高等専門学校(男子):100% 専修学校(専門課程):93.2%

 

 近所のお家の玄関脇にブルーベリーが大きな鉢に植えられている。ブルーベリーはツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称との事。果実がブルーになり収穫されることからブルーベリーと呼ばれている。果樹の総称だから沢山の品種がある。でも、私にはこの木の品種は判らない。
 昨年までは気が付く程の花も実もなっていなかった。でも今年は沢山の花が咲いている。同系異品種を混植したほうが、実の付きが良くなると言う。この木は1本のみだから花が付いただけの実が成るかな、チョット心配。

Blueberry05161  ブルーベリー(Blueberry)
ツツジ科スノキ属
落葉低木果樹、丈は1m~4m
北アメリカ原産、日本へは戦後(1951年)
開花時期は4月~5月、花は白花
花冠は小型の壺形・鐘形で、馬酔木(あせび)・灯台躑躅(どうだんつつじ)に似た花が咲く


Blueberry05162  夏以降に実は青紫色に熟し、ジャムやお菓子の材料などに使われる
 実にはポリフェノールが豊富にあり、抗酸化力が強いと言われる。因みに、目にいい成分とされる”アントシアニン”を大量に含む健康食品のは北欧産野生種ビルベリーで、ブルーベリー全般にアントシアニンが多いということではないとの事。