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日本の幸福度指数は21位

2012-05-26 | 日記・エッセイ・コラム

 5月22日に、OECD(経済協力開発機構:欧州・日・米の先進34ヶ国が加盟する国際機関)は、国民生活の幸福度を評価した「より良い暮らし指標(BLI:ベター・ライフ・インデックス)」の最新版を発表した。
 この発表によると、日本は36カ国(加盟34ヵ国+ロシア+ブラジル)中21位(2011年は19位)との事。
 OECDのBLIは、GDPではない社会の指標として、2011年は11要素、2012年は男女平等参画および格差を加えた12要素で、各10満点で評価し、総合評価している。11要素は、住居・収入・雇用・共同体(社会との繋がり)・教育・環境・ガバナンス・健康・生活の満足度・安全・ワークライフバランスで、+男女平等参画および格差である。
 ◇OECD:BLI 総合評価
 1位 オーストラリア
 2位 ノルウェー
 3位 アメリカ
 4位 スウェーデン
 5位 デンマーク
 6位 カナダ
 7位 スイス
 8位 オランダ
 9位 ニュージーランド
 10位 ルクセンブルグ
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 21位 日本
 ◇日本の評価の主な内訳
 1位 安全:犯罪被害に遭った人の割合が少ない
 2位 教育:国民の学歴・読解力・計算力などが高い
 6位 収入
 25位 住居:収入に占める住居費の割合が高い
 27位 生活の満足度:国民の自己採点平均値が6.1点、各国の平均は6.7点
 29位 健康・衛生:世界一の長寿国でも低い・・何故
 34位 仕事と生活の調和:週に50時間以上働く人が約3割、1日の余暇・睡眠・食事時間の割合が60%と各国平均64%より少なかった
 以上のOECD:BLI評価では、日本は下の上か中の下と言った所かな。私としては中の上クラスかなと思ってたから意外だった。
 
 新緑の絨毯、一面に緑の葉を敷き詰めた中に白い花が顔を出している。スズランの花だ。新緑と白の対比が爽やかな感じを与える。
 スズランには日本在来種と欧州原産種(ドイツスズラン)があり、園芸店などで売られている大半は、大型で育てやすいドイツスズランとの事。このスズランもドイツスズラン(と思う)。

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 スズラン(鈴蘭)
別名:君影草(きみかげそう)
   谷間の姫百合(たにまのひめゆり)
ユリ科スズラン属
多年草(宿根草)
丈は15cm~20cm、花期は4月~6月
芳香のある鐘状の白い花を付ける


Suzuran05263  日本原産と欧州原産がある
 日本原産は葉の丈が花より長く、花が葉に隠れる。花茎が弱くすぐ寝てしまう
 ドイツスズランは葉の丈と花が同じ位で花が葉間に見える。茎はしっかりしている。日本種より大型で、花の香りが強い
 可愛い花を咲かせる植物だが全草に(花・葉・根・実)毒がある。特に花に一番強い毒性がある。毒はコンバラトキシン・コンバロシド等の強心配糖体(心臓毒)で、摂取(食べたり、花瓶にいけた水を飲む)すると嘔吐・下痢・頭痛・眩暈・血圧低下などがあらわれ、重症の場合は死亡することもあると言う