明日(5月21日)の朝に九州南部から東北南部の太平洋側地域で金環日食が観察できる。でも明日の天気は北海道などの一部を除いて全国的に曇りがちの予報だ。雲の切れ目や雲が薄い場合は可能かも・・当にお日様次第。
日本で観測できた金環日食は、最近では1987年(25年ぶり)の沖縄で、東京(江戸)で見られたのは1839年(173年ぶり)。広い範囲(日本の人口の約6割)で観測できるのは、1080年(平安時代、932年ぶり)との事。今回の金環日食は鹿児島・高知・大阪・名古屋・静岡・東京などで観測される、残念ながら仙台は食分0.929で金環日食とはならない。次回の金環日食は18年後で、北海道だけと範囲は狭い。
日食めがね
太陽の光は強烈で直接見る事はできない。
太陽観察専用サングラスを利用しよう。
ピンホールカメラでも観測できる。
消費者庁より(5月16日発表)
めがねの安全性の目安として、太陽光の可視光線の透過率が0.003%以下と示し、「蛍光灯にかざし、明るくて蛍光灯の形がはっきり見えるめがねは使わないで」と呼びかけている。
←レンズのKenkoポスターから
越冬して大きくなったエンドウに花が付いている。まだ実となっていない、もう少しかな。
植えたのは軟莢種(なんきょうしゅ)で若い莢(さや)を食べる”サヤエンドウ、キヌサヤエンドウ(絹莢)とも言う”だ。”キヌサヤ(絹莢)”と呼ばれる由縁は、莢と莢が触れあう音が衣擦れ(きぬずれ)の音に似ているから、との事だ。・・成る程。収穫する時も調理する時も判らなかった。今度、収穫の時に注意して聞いてみよう。
エンドウ(豌豆):マメ科エンドウ属 、一・二年草
中央アジアの原産で、 古代から栽培されている。5世紀に中国に伝わり、9~10世紀に日本に伝わったとの事。
莢(さや)が硬くなる硬莢種(こうきょうしゅ、実えんどう)と莢が軟らかい軟莢種(なんきょうしゅ、スナップえんどう)がある。硬莢種は完熟した豆を収穫する種だ。
軟莢種は未熟で軟らかな莢をサヤエンドウとして食したり、成長した生の豆をグリーンピースとして用いる。莢は、食物繊維が豊富で、たんぱく質・カロテン・ビタミンCやB1などを豊富に含む緑黄色野菜である。
私はこの”キヌサヤ”の莢が大好物だ。・・畑でも沢山植えている、でも旬は1ヵ月足らずと短い。取り立てが美味しいので保存はできない。