今日は朝から小雨。時々降り止むが一日中降っていた。
桜の花も散り、いつもの散歩道は新緑、緑のトンネルとなって来た。
シックな感じのお家に黒い板塀。
塀の間から”春紅葉”の赤、”オオデマリ”の白、木々の緑が見える。
藤の花が咲いている。そばを通ると良い香りがする。
フジ(藤) マメ科フジ属を総称する。
つる性の落葉木本。花は4月~6月に咲き、房状に垂れ下がる。花色は淡紫色(藤色)で白色(白藤)もある。
一般にフジと呼んでいるのは、つるが右巻きのノダフジ(野田藤、Wisteria floribunda)を言う事が多い。ヤマフジ(山藤)は、つるが左巻き、花穂が短い(球状)、花色が少し濃い。ノダフジとヤマフジの2種が日本固有種である。
藤の蔓は、頑丈で縄の代用などに使われた。現在でも竹工芸品などでは、藤蔓(幅1~2mm)を使う。