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都内児童・生徒の平均歩数

2012-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

 少し古いデーターとなったが、東京都教育委員会が調査した都内公立学校の全児童・生徒を対象とした児童・生徒の広域的な歩数調査の実施結果だ(全国で初の調査、2012.2.9発表)。
 ◇広域的な歩数調査
 調査対象:小・中・高校の合計135校・16,100人
      小学校   62校  9,858人
      中学校   62校  5,120人
      高等学校  11校  1,122人 
 調査方法:昨年9月~10月の2週間、児童・生徒に歩数計を付けて計測
 日常生活活動(広域歩数調査)
  小学生   11,382歩/日
  中学生   9,060歩/日
  高校生   8,226歩/日  全体平均 10,445歩/日
 平日の活動状況
  おおむね校内の活動が約35%、校外の活動が約65%
  平日と休日では、全学年男女ともに休日よりも平日の平均歩数が上回った
 成人(20歳以上)の1日当たりの平均歩行数は、男性が7,214歩・女性が6,352歩となっている(平成21年国民健康・栄養調査)。高校生の歩数は成人平均より多いものの20歳代(約8600歩)、30歳代(約7700歩)と近く、成人の生活・行動様式に近い結果となったとの事。また、歩数が多い児童・生徒は体力・運動能力総合評価が高い。・・体力や運動能力の向上は歩く事から始まる。
 成人の歩行数について、海外の調査(テネシー大学のバセット博士、2010年10月発表)では、1日平均歩数はスイス人:9650歩、米国人:5117歩、日本人:7168歩との事。博士は、「スイスでは、用事を済ますだけで十分な運動量を得られるかもしれない」と説明している。日本では”健康寿命を長く”運動で、男性8500歩・女性8000歩を目標にしている。

 

 ニシキギの枝葉が盛んに茂っている。雨上がりは匂い立つ様な清々しさだ。花も咲いている。
 花は小さくて花の色も淡緑色だから目立たない。そばに寄って注意して見ないと判らない。この木の特徴である翼(よく、コルク質の2~4枚の矢羽状のもの)は、若い枝ではまだ伸長していない。
 秋は真紅の紅葉が見事だ、”錦”に見立てる程だ。果実も可愛い、熟すと割れて赤橙色の種子が見える。

Nisikigi05221
 ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属
別名:矢筈錦木(やはずにしきぎ)
    剃刀の木(かみそりのき)
落葉低木、樹高は3m位
原産地:日本・朝鮮・中国
開花期:5月~6月
花は淡緑色の小さな四弁の花


Nisikigi05222  果実は熟すと割れて赤橙色の種子が見える
 紅葉は10月~11月で、11月が鑑賞期
 世界三大紅葉樹とは、モミジ・ニシキギ・スズランノキと言う