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平均寿命、女性87.32歳、男性81.25歳、いずれも過去最高

2019-08-01 | 社会・経済
 厚生労働省が「簡易生命表」を7月30日に発表した。
 2018年の日本人の平均寿命は、女性が87.32歳、男性が81.25歳で、いずれも過去最高となった。前年(2017年)と比べ、女性は0.05歳、男性は0.16歳延び、女性が6年連続して男性が7年連続した延び、過去最高を更新した。延びは、男女ともに、がん・心疾患・脳血管疾患の「3大疾患」による死亡率が改善した影響だという。3大疾病で死亡する確率は男性50.06%、女性45.52%だった。
 因みに、自立して生活できる年齢を指す「健康寿命」は、2016年時点で女性は74.79歳、男性は72.14歳。平均寿命とは9年から12年と大きな開きがあり、高齢者が健康で暮らせる長寿社会を実現するための課題は多い。
 厚労省が把握する50の国・地域の中で、日本人の平均寿命は女性が2位、男性が3位で、いずれも前年と同じ順位だった。厚労省の担当者は「医療水準や健康意識の向上などの成果とみられる。平均寿命はさらに延びる可能性がある。」
 ◆平均寿命が上位の国・地域(厚生労働省の資料から)
 女性
 香港:87.56歳
 日本:87.32歳
 スペイン:85.73歳
 韓国:85.7歳
 スイス:85.4歳
 男性
 香港:82.17歳
 スイス:81.4歳
 日本:81.25歳
 ノルウェー:81.00歳
 スウェーデン:80.78歳

 朝から晴れ上がった。気温は、最高気温が36℃と猛暑日となった・・暑い。
 4月に散歩道沿いのお庭で、”スグリ”に花が咲いていた。この”スグリ”は、”フサスグリ(房酸塊)”。
 ”スグリ”はスグリ属の総称名として、また果樹として利用されるスグリ類の一般名として使われる。150種ほどが温帯から亜寒帯に分布する。日本には9種が自生し、数種が栽培されている。
 果実の色は赤。果実の色が赤白あり、赤色の系統をアカスグリ(赤すぐり、レッドカーラント)、白色の系統をシロスグリ(白すぐり)と呼ぶ。黒色の”スグリ”・・クロスグリ(カシス)・・は別種である。
 フサスグリ(房酸塊、房須具利)
 別名:アカスグリ
 スグリ科(ユキノシタ科)スグリ属
 落葉低木(高さ1.0m~1.5m)
 原産地はヨーロッパ、明治の始めに渡来
 開花時期は4月~5月
 果実は液果で小さい種子を多数含む
 収穫期は6月~7月(期間は1~2週間程)
 赤い実はルビーの様に透明感があり、とても綺麗