歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

国際地理五輪、日本代表の高校生がメダル銅1を獲得

2019-08-15 | 学問
 文部科学省と国際地理オリンピック日本委員会が、「日本代表の高校生1人が銅メダルを獲得した。」と発表した。
 世界の高校生が地理の力を競う第16回国際地理オリンピックが、2019年7月30日から8月5日まで香港で開催された。世界44ヵ国・地域の166人が参加した。
 日本代表は、国内大会の成績優秀者から4人が選抜された。このうち、中尾俊介君(京都・洛星高校3年)が銅メダルを獲得した。中尾君は昨年の同大会にも出場している。
 日本からはほかに、飯田菜未さん(茨城県立土浦第一高校3年)、植山隆斗君(東京・早稲田高校3年)、高野広海君(千葉・渋谷教育学園幕張高校3年)が参加した。
 国際地理オリンピックの試験は、マルチメディア試験、記述式試験、フィールドワーク試験の3つからなる。試験はいずれも英語での出題、解答である。
 メダルは上位12分の1に金メダルが、続く12分の2に銀メダルが、続く12分の3に銅メダルが与えられる。国ごとのチームで取り組むポスター発表もある。
 ◆過去の国際地理オリンピックにおける日本代表の成績
 2016年(第13回中国・北京大会)
銀メダル2名、銅メダル1名(参加規模:44ヵ国・地域、172名)
ポスターセッションにおいて参加44 か国・地域の中で上位4 か国に与えられる優秀賞を獲得
 2017年(第14回セルビア・ベオグラード大会)
銀メダル1名、銅メダル1名(参加規模:41ヵ国・地域、160名)
ポスターセッションにおいて第1位を獲得。
 2018年(第15回カナダ・ケベック大会)
   メダル獲得なし(参加規模:43ヵ国・地域、167名)

 朝は小雨、次第に晴れ、お日様が出る。風がとても強い。湿度が高いし最高気温が33℃なので、兎に角暑い。
 お庭で見つけた、”ハナトラノオ”の花、咲き出した。茎先に長い円錐状の花序で花・蕾が沢山付いている。
 花穂の形が虎の尾に似ているのを”トラノオ”と呼ぶ。花が美しいのを ”ハナトラノオ(花虎の尾)”と言う。
 名が”○○トラノオ(○○虎の尾)”の花には、科が違うのに結構似た形がある。蓼(たで)科の伊吹(いぶき)虎ノ尾・春(はる)虎ノ尾 、桜草(さくらそう)科の岡(おか)虎ノ尾 、ゴマノハグサ科の瑠璃(るり)虎ノ尾などである。
 ”ハナトラノオ(花虎の尾)”の花は長さ3cm程の唇形で、角の4隅4列に花列となり花穂を咲き上がっていく。別名で”カクトラノオ(角虎の尾)”と呼ばれるが、これは茎の断面が四角形(4隅に花列)だから。因みに、花言葉は達成。
 ハナトラノオ(花虎の尾)
 別名:角虎ノ尾(かくとらのお)、フィソステギア(学名から)
 学名:Physostegia virginiana
 シソ科ハナトラノオ属
 宿根草
 北米東部原産、大正時代に渡来
 開花時期は7月~9月
 花は長さ3cm程の唇形の花。これが4列となっており、花穂が咲き上がる
 花色は桃紫色~白色