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ふるさと納税の寄付額、過去最高の5,127億円

2019-08-04 | 社会・経済
 総務省は、2018年度のふるさと納税による寄付額が5,127億円だったと発表した(8月2日)。
 昨年度(2017年度)の寄付額3,653億円から40%(1,473億円)増え、6年続けて過去最高を更新した。寄付件数も2,322万件と592万件増え、最多を更新した。返礼品を寄付額の3割以下の地場産品に制限する6月からの新制度を控え、豪華な返礼品を目当てにした駆け込みも多かったようだ。
 全国の自治体が2018年度に寄付集めに使った金額は、2,820億円と寄付額の55%に達した。返礼品の調達や送付、事務などの経費がかさむ。
 寄付額が過去最高の5,127億円となったが、過度な返礼品を規制する6月からの新制度で除外された大阪府泉佐野市など4市町が全体の22%(1112億円)を占めた。4市町は、大阪府泉佐野市・静岡県小山町・和歌山県高野町・佐賀県みやき町である。
 2018年の寄付による19年度の住民税控除は東京都内が867億円と最も多い。
 ◆受け入れの多い自治体(2018年度)
 大阪府佐野市 497億円 受入件数250万件
 静岡県小山町 250    29.6万件
 和歌山県高野町 196   14万件
 佐賀県みやき町 168   22.7万件
 宮崎県都農町  96
 宮崎県都城市  95
 大阪府熊取町  76
 茨城県境町   60
 北海道森町   59
 佐賀県上峰町  53
 ◆「流出」の多い自治体(2018年度の寄付による19年度の住民税控除額)
 横浜市   136億円
 名古屋市   80
 大阪市    74
 川崎市    56
 東京都世田谷区 53
 神戸市    44
 東京都港区  42
 さいたま市  41
 福岡市    39
 京都市    39

 朝から曇り、朝はあめが降りそうな曇り空、次第に明るくなる。昼頃から晴れ。最高気温は30℃と昨日よりは暑さが和らぐ・・でも暑い。
 散歩道沿いのお庭で、”ペンタス”に花が咲きだした。花色には、桃・赤 ・紅・白・青紫などがあるが、見つけたの桃色。 別名は”草山丹花(くささんたんか)”。花の形が「山丹花(さんたんか)」に似ているからと言う。でも山丹花は4弁花の木(常緑低木)であり、ペンタスは5弁花の草本である。ギリシャ語で数の5は、penta(ペンタ)、・・花弁数5からかな。アメリカのペンタゴンも5角形の建物だ。
 ◆ギリシャ語の数の数え方
 1:mono(モノ)、2:di(ジ)、3:tri(トリ)、4:tetra(テトラ)、5:penta(ペンタ)、6:hexa(ヘキサ)
  7:hepta 8:octa 9:ennea 10:deca
 ペンタス
 別名:草山丹花(くささんたんか)
 英名:Pentas、 Egyptian star cluster
 学名:Pentas lanceolata
 アカネ科ペンタス属
 非耐寒性の多年草(一年草)
 原産地は熱帯アフリカ~アラビア半島
 日本には明治末期~大正初期に渡来
 開花時期は5月~10月
 花は星型の5弁花
 花径は7cm程、花色は桃・赤 ・紅・白・青紫 など