芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

クライブ・カッスラー、ジャック・ダブラル著、伏見威蕃訳「南極の中国艦を破壊せよ」上下巻を読んだ

2020年06月08日 | Weblog
クライブ・カッスラー、ジャック・ダブラル著、伏見威蕃訳「南極の中国艦を破壊せよ」上下巻を読んだ。CIA関係者主人公のお定まりの米国正義の活劇である。
鄭和の遠征航海を引き継いだ蔡松司令官が南極まで行ったという設定の話である。訳者は鄭和が優秀な宦官だったとだけ後書きに記しているが、母親が日本人だったと記憶しているが、ほかの中国人だっか。永楽帝のあと、晩年は台湾で過ごす事になったのではなかったか。