2021年2月28日
13時33分、一本杉西城の西尾根曲輪群の一番下まで降りて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/cb/74e89b1ce0498d7160c0dc714c33138d.jpg?1618300891)
登山道に合流し、南下します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6f/f0621d59bb31e93db29047219618037f.jpg?1618297983)
その先にちょこっとした543mの小山あり。
ここで探索心が沸き起こり登ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/75/8aa638296aa856536d4df13f6e73a912.jpg?1618300823)
すると、南側に薄い土塁のような盛り上がりあり、
さらにその下には2段の曲輪らしき削平地あり。
どうやらこれは砦に違いない。
なので、【一本杉西城の西南砦】と名付けました。
メモした紙が見当たらないので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/18/f3a3bfa62a1f4a476ff6abf0dc822cbb.jpg?1618300863)
↑記憶を頼りに概略図を書きました。
あやふやなので、信用しないようにお願いします。
気になる方は現地で確認してね。
というか、これは単なる自然地形や!
と、言われそうな…😥
さらに登山道を南下します
また小山あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/48/205767784c6a5caf667c86db025a6611.jpg?1618301069)
ここは険しいだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3d/fa29e8c9b8fa41cd494af8166577b940.jpg?1618301090)
鉄塔あり。
たいがい鉄塔は削平地に建てられる。
つまり、城跡の遺構の可能性あるんだけどね…
尾根筋の登山道をひたすら降りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/95/a0eaabc32bbf136b3a0631968c313ea8.jpg?1618301124)
14時48分、川に出ました。
川を渡るのだが、ここでかなり迷いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ba/a237a2feea543ef64fe22a6a7107e4f9.jpg?1618301147)
どこで対岸へ渡るのか?
悩んでたら、倒れた看板見つけました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/41/88a0d2a84f328028870e6f4482ba3288.jpg?1618301166)
これでようやくルートがわかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a1/9d8b36335cc62ecfe15b124f6e85c3e4.jpg?1618301883)
15時01分
京都一周トレイルNo【東山63】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ff/ee97e07d7e510d90fa0be27e6a156e87.jpg?1618301867)
もうここから先は正式なルートなので迷うことはない。
と同時にすれ違うハイカーが一気に増えました
京都市街地を見る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e2/c636b7da69afce1d9e44b4fe225ee431.jpg?1618411163)
15時12分
京都一周トレイルNo【63】から先が
「北城出丸址(白鳥山)」
ルートの南側のこんもりとした山に城跡の遺構が残ってます
白鳥山から瓜生山にかけ時代差のある曲輪群があり、全部ひっくるめると広大な山城になる。
一般に「将軍山城」「北白川城」「瓜生山城」と呼ばれる。
この白鳥山は将軍山城の北城出丸と呼ばれて、主郭から派生する北尾根南尾根などに段曲輪群が連なる
出丸という単純な曲輪ではない。
ここだけでも規模が大きい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/8f/9b331245419b2eeb1689bddf49c5fc14.jpg?1618411266)
東山トレイルNo.63~62にかけてが「A群」で、段郭が連なる。
が、我が輩は認識できなかった。
まだまだ修行が足りない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0a/29aa2a8d8ee7cd2451523a0b065e0c96.jpg?1618411298)
No.62~61が「主郭群」。
登山道は郭の北側下を通る。
登山道をはずれて登ると土塁に囲まれた堀底道を進み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d7/e622e02c744c67f22303ba5e306cdaa0.jpg?1618411343)
↑堀底道↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/76/679843fecde838a5072a7dd8e3ea3b4f.jpg?1618412142)
東南付近から主郭に入るようになってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b5/e658cfbcc612172edfc6599065f1a12c.jpg?1618411370)
土塁の間を入る
主郭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b0/c19613bc6f58ed919262637b87f8386c.jpg?1618411448)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/10/28197c3b92ebab6ef27d11db7f3fa6de.jpg?1618411476)
は北側の一部を除いて土塁に囲まれ、下に帯郭を配置する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a7/266a293dbebe75ed0fa536152a6e95ab.jpg?1618411636)
帯から主郭を見上げる
南の帯郭は段曲輪として尾根上の「B群」に連なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0c/a92c3e48ad067e468fa9a7e62a3bf367.jpg?1618412172)
時間が厳しくなってきたので、ちらっと見ただけで尾根曲輪群を探索してません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/30/33a218a58dd0047f7135a841db5010f4.jpg?1618411561)
No.61~60が「C群」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/85/b05c4f7b368ff13f9eea247c43ef8c79.jpg?1618411592)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fd/3e6336fb1b02abc7e390d615201c34d0.jpg?1618411610)
こちらは全く見ることなく通過し
登山道を進みました。
出丸だけでも一時間探索したが、全部見られてない。
今回の主目的は白鳥越え制覇なので城跡群はオマケとはいえ、
事前の下調べ不足もあり不満足な探索となった。
後日、いつになるかわからないがリベンジします。
自己嫌悪に陥りながら、瓜生山(将軍山城本丸)へ向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fa/9a0d0d1baeb4f4d7cb882d3b335abc43.jpg?1618412417)
その5に続く
馬《●▲●》助ヒヒーン♪