2021年2月28日
13時33分、一本杉西城の西尾根曲輪群の一番下まで降りて、
登山道に合流し、南下します。
その先にちょこっとした543mの小山あり。
ここで探索心が沸き起こり登ってみました。
すると、南側に薄い土塁のような盛り上がりあり、
さらにその下には2段の曲輪らしき削平地あり。
どうやらこれは砦に違いない。
なので、【一本杉西城の西南砦】と名付けました。
メモした紙が見当たらないので
↑記憶を頼りに概略図を書きました。
あやふやなので、信用しないようにお願いします。
気になる方は現地で確認してね。
というか、これは単なる自然地形や!
と、言われそうな…😥
さらに登山道を南下します
また小山あり。
ここは険しいだけ。
鉄塔あり。
たいがい鉄塔は削平地に建てられる。
つまり、城跡の遺構の可能性あるんだけどね…
尾根筋の登山道をひたすら降りる。
14時48分、川に出ました。
川を渡るのだが、ここでかなり迷いました。
どこで対岸へ渡るのか?
悩んでたら、倒れた看板見つけました!
これでようやくルートがわかり
15時01分
京都一周トレイルNo【東山63】
もうここから先は正式なルートなので迷うことはない。
と同時にすれ違うハイカーが一気に増えました
京都市街地を見る
15時12分
京都一周トレイルNo【63】から先が
「北城出丸址(白鳥山)」
ルートの南側のこんもりとした山に城跡の遺構が残ってます
白鳥山から瓜生山にかけ時代差のある曲輪群があり、全部ひっくるめると広大な山城になる。
一般に「将軍山城」「北白川城」「瓜生山城」と呼ばれる。
この白鳥山は将軍山城の北城出丸と呼ばれて、主郭から派生する北尾根南尾根などに段曲輪群が連なる
出丸という単純な曲輪ではない。
ここだけでも規模が大きい
東山トレイルNo.63~62にかけてが「A群」で、段郭が連なる。
が、我が輩は認識できなかった。
まだまだ修行が足りない
No.62~61が「主郭群」。
登山道は郭の北側下を通る。
登山道をはずれて登ると土塁に囲まれた堀底道を進み
↑堀底道↓
東南付近から主郭に入るようになってる。
土塁の間を入る
主郭
は北側の一部を除いて土塁に囲まれ、下に帯郭を配置する。
帯から主郭を見上げる
南の帯郭は段曲輪として尾根上の「B群」に連なる。
時間が厳しくなってきたので、ちらっと見ただけで尾根曲輪群を探索してません。
No.61~60が「C群」
こちらは全く見ることなく通過し
登山道を進みました。
出丸だけでも一時間探索したが、全部見られてない。
今回の主目的は白鳥越え制覇なので城跡群はオマケとはいえ、
事前の下調べ不足もあり不満足な探索となった。
後日、いつになるかわからないがリベンジします。
自己嫌悪に陥りながら、瓜生山(将軍山城本丸)へ向かいました。
その5に続く
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます