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ぷうさん日記写文2006年6月

2012-02-07 13:00:46 | 日記
2012/02/07
ぽかぽか春庭十二単日記>写文ぷうさんの日記(4)2006年6月ぷうさん日記

2006年06月01日
これからは・・・
是から貴方は『○○さんは」生きていられるまで辛い毎日の日々ですが大丈夫ですか
体中『腰、足、股関節、手、」の痛み、痺れ、目眩、嘔吐、貧血、頭痛、痒み、口内炎、ヒリヒリ感、胃、お腹、胸、便秘、味覚が無くなる、耳鳴り、肩こり、硬直、体温調整が出来ない・微熱、まだ沢山の症状が出てきます
そして免疫力がないから風邪などすぐにひきやすい
歩くことが出来ないから車椅子ででかけても
あまり人が多くいる所はいられない
菌をもらう為、お風呂は自宅のお風呂しかは入れません
こんなに沢山のことがおきても耐えられますか
今まで歩けた人が急に歩けなくなるのです
今でも車椅子での移動ですが立ち上がることもできません
誰かに支えてもらわないと腰が曲がってしまいます
座るときも周りに支えをおかないと起きていられません
転がってしまいます
トイレもポータブルトイレでしょう
女の人の大事な髪の毛も全部抜けてしまいます、寒いのに汗がでて

体中が暑くてしょうがないです
あなたの心が壊れてしまうのではないか心配です。
こんなに過酷なこと言わなければならないこと辛いです
貴方の病気治せなくて今でも後悔してます、と先生は言いました
病院にはまめに来てください。
心に溜めないでください
こんなに辛いことなら
いっそ死んだほうがましかもしれない
涙がとまりません・・・
05:22 コメント(13) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-06-01 09:13
痛みがとれますように。つらさが軽減されますように。お試しのものが効果がありますように。



2006年06月02日
怖いです
皆さんからの沢山の言葉をいただいて本当に感謝してます
わたしの前から病気になったとたんに友達は居なくなりました。
初めは顔を見せてもくれました
でもあまりにも苦しんでる姿を見て怖くなったそうです。
だから病院の患者さんが友達になりました。
でもわたしの前から居なくなりました
皆、重い病気の人は亡くなりました
大事な人は皆居なくなるのです。
でも今沢山の人が友達になって励ましてくれます。
涙がでて止まりません
嬉しくて嬉しくて・・・
でもまた同じようにわたしの前から居なくなるような気がして怖いです。
どうしてだろう
先生は確実におきるこれからのこと考えると、
薬で痛み「モルヒネ、麻薬」抑えてあげることしか出来ない
どんなに不自由なことか
生活がいっぺんに変わるからもう歩くことはできません
紙おむつをつけなければならないかも
こんな辛いことがおきることをしらないお姉さん達はどうして助けてあげなかったのだろうとわたしにいいました。
心の中にためてはいけませんよ
悪いほうへ考えてしまうから
今は生きることへの気力がないのです
04:47 コメント(17) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-06-02 07:28
カフェの友達がいなくなることはありません。
突然の心臓発作で去年の10月から入院していた方が、5月末に退院してきました。入院中、パソコンにさわれない間も、カフェ友はずっとbbsに書き込みを続けてきました。
投稿者:haruniwa(2006-06-02 07:28
ぷうさんのカフェ友も、ぷうさんがどこにいても、書き込みは続けるし、ぷうさんに、心をよりそわせているので、いなくなるなんて思わないで安心して愚痴をこぼすのも、涙の日を語るのも、婦胡散の心のままに出していってね。

2006年06月03日
ボロボロです
わたしは今、心も体もボロボロです。
歯もどんどん削れて小さくなりました。
どの歯で食べればいいのでしょう。
痛くて体を支えていることができません。
腰の骨がバラバラに折れてしまいました。
放射線で固めてしまいましたが痛みはとれません。
膝は曲がり伸ばすこともできません。
股関節も痛みが走ります。
この頃は前にもまして突然吐きます。
十二指腸潰瘍になりました。
胃が痛くてきりきりしてます。
相変わらず眠る事はできません。
もう何日徹夜したのでしょう。
一日24時間がどこで終わるのかもわからなくなってます。
髪の毛は抜けたままで今の時期から夏にかけては頭が熱くてタオルをかぶらないと汗が流れ落ちる。
何度この髪のない自分の姿を鏡で見たことだろう。
そのショックなこと、涙が自然にこぼれます。
今まで沢山の物「者」事を無くしてきたのだろう。
そして是からまた何を無くしていくのだろう。
わたしからこれ以上何を取るのだろう
もうわたしにはあと命しかない。
これも取られてしまうのだろうか。
今、無気力状態のわたしは何時になれば
気力をとりもどせるのだろう。
07:53 コメント(13) ページのトップへ

2006年06月04日
憂鬱です・・・
毎日沢山の言葉をありがとう
本当に嬉しいです

元々眠れないのですがここひどいです。
痛み止めは全然効かなくて、量を増やしても駄目です
粉薬のモルヒネと座薬のモルヒネ「麻薬です」
足の痛みにまたべつの座薬
目の視力も落ちました
目に膜ができてよく見えません
朝になるとまぶたがくっいて開けるのに
大変です。
ヒリヒリする痛みもでてきました

自己末梢血幹細胞移植は大変です
時間との戦いです
解凍する先生、運ぶ先生、移植する
先生の3人で時間をあわせてやります
あんなに大変な苦しい思いをしてとったのに1パックしか
ありませんでした。
後はみんな割れてしまいました。
にんにくの臭いがします
でもこの量では何の意味もない
それより危険性のほうが大きいということで出来なくなりました。
少しでも癌の進行を押さえられるようにと考えてくれたのですが失敗でした
もうこれでわたしの出来るわたしのからだでできる治療はありません。
後は薬で痛みを抑えるだけです
癌は着実に進行していきます。
神様はいませんでした。
わたしにはやすらきをあたえてくれませんでした。
本当にわたしは何時まで生きれるのだろう。
免疫力のないわたしは風邪をひいて肺炎でも起こしただけで命とりになるそうです。
正直、疲れました。
04:04 コメント(15) ページのトップへ

2006年06月05日
ほんとうに
毎日、沢山の言葉をいただいて本当に嬉しいです。
わたしの勝手な愚痴ばかりなのに心配してくださり、励ましてくださり本当に申し訳ありません。
わたしは日記を読んでくださり少しでも命の大切なことを感じてほしいのです。
健康な人も病気の人も皆さんそれぞれ悩みや苦しみや悲しみをかかえているのに
わたしは答えてあげることが出来ないことがはがゆくて
そして本来考えれば私の書いてることはわたしの愚痴、弱音ばかりです
本当にごめんなさい
今日は少し調子が悪くて、吐き気が治まらないです。
痛みもひどくて、おきていることができません。でも寝ることもできないのです。
本当に、もうやだ・・・
早く楽になりたいです。
02:01 コメント(21) ページのトップへ

2006年06月06日
命・・・
昨日は沢山の励ましの言葉を頂きまして有り難う御座います。
毎日、頑張れという言葉、祈ってますと言う言葉。
みんなこころに染みます。
本当に感謝してます。
今この世の中は自らの命を絶つ人が増えてます。
心に病を持ちそれに絶えられなくて、でも体は健康なのです
わたしも癌の告知をされて、移植が駄目になった時は自殺を考えました。
でも父、母をおいてはいけませんでした。
父も病気と闘っているのにと思うと、
まさか癌になって寝たきりになるとは思いもよりませんでした。
動けないだけならまだしも、体中に痛みがありそれが常にあるということ
仰向け、うつぶせでは寝れません
横になるしかできないのです。
1時間たりとも痛みはとまりません。
わたしは眠れないため1日24時間がどこでくぎられているかわかりません
1週間も早く感じます。
体中をさすってもらわないと痛くてどうしようもありません。
医者からはそう長くは生きることはできないだろうといわれてます。
いつ死んでもおかしくないと、貴方が今生きているのは気力だけでしょうと
痛みや苦しみ、辛さから逃れられるなら死んでもいいと思いました。
でももう一人のわたしが死ぬのは怖いというのです。
この頃毎日泣いてばかりいます
何でもないことなのに涙がでてきてしまいます。
早くこの苦しい生活から逃げたい。
11:04 コメント(15) ページのトップへ

2006年06月07日
退院・・・
もう科学治療はありません
薬で痛みを抑えることしかできません。
だからもう病院にはいることも出来ないのです。
新しい患者さんがベットが開くのを沢山のひとが順番をまってます
鬱病があるから、癌患者のいるケアー病院にうつるかもしれません
このまま帰っても不安でいたたまれないからこころが落ち着くまで
その病院で鬱病を治すのです
癌患者は必ず精神科に行きます
癌という病名でショックをうけ
これからの辛い治療に耐えられないからです。
色々な話をしながら不安を取り除いていくのです。
相当に強い心をもたなければ癌の治療はできません
想像してるよりもはるかに苦しいからです。
わたしはまたこれから鬱病と戦わなければなりません。
これからおきてくる辛さにこころが壊れてしまわないように
もうわたしは壊れているけれど
05:28 コメント(21) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-06-07 09:31
ぷうさん、今朝の体調はどうでしょうか。少しでも痛みがおさまって、不安がとりのぞけたらいいなあと、毎朝、長野のほうを向いてお願いしています。

2006年06月08日
頑張る
鬱は何でもないことに気持ちがふさがり
悪いほうへと考えてしまう。
わたしは今までこんなに頑張ってきたのに
何をしてもよくなるっことがない。
抗がん剤でさえ癌細胞には勝てない
頑張っても頑張っても・・・
辛い、苦しい治療をしてもよくならない
どうすればいいのだろう
これからどうすればいい?
今はもう歩くことができない。
今までも夜中に何度も具合が悪くなり
母を起こしてきた。
救急車で病院へも行った。
突然具合が悪くなるわたしは先ほどまで
知らない人は元気なのに突然くるのねと
意識にないまま母に着替えをしてもらう
この頃手が震え、字も書けない。
お箸ももてない。
目に膜が張る見えにくい
是から出来なくなることばかり
わたしは何もかも失っていく
どれだけ私から取ればいいのだろう
何故こんなにもいじめるのだろう
後わたしにあるもの命だけ
それも取ってしまうだろう。
わたしに残されたものはこれから
死んでしまうときまでの時間だけ
なんて悲しいのだろう
なんて辛いのだろう
12:08 コメント(17) ページのトップへ

2006年06月09日
昨日
昨日は痛くて調子が悪くて、このカフェもパソコンもできませんでした
今日の昼にやっと体を起こすことができました

毎日沢山の励ましのことば
やさしい言葉
をもらい本当に嬉しく感謝してます
私のこと一生懸命考え励ましてくれてる

こころに滲みます
自分のことが大変なのに疲れた体をおこしてわたしのところにきてくれる
なのにわたしは嘆いてばかり、泣いてばかりです
ごめんなさい

毎日、何時でも痛みがあるわたしは泣いてばかりで
でも今は耐えられない、こうして書いていても痛くてしょうがないのです
ため息ばかりで、外にでれない寂しさ
人と会うことができない寂しさ

皆さんから言葉をもらっているのに
寂しい気持ちでいっぱいです
どうしてでしょう
皆さんの気持ちが嬉しいのに
悲しく、寂しく、辛くそんな時間ばかりで
ひどく落ち込んでしまう
明るくできないでいる
本当に寂しいです。
17:43 コメント(13) ページのトップへ

2006年06月10日
何も
今までどんなに辛くても、悲しくても
がんばってきたのに、何故この頃は頑張る
気力が出なくなったのだろう
もう何もできない、治療のこと
家へかえってからの不安なこと
もう何度も救急車で運ばれている
突然に具合が悪くなること
過呼吸になると怖い
こんなに薬が効かなくてどうすればいいのだろう
ただただ薬の量を増やすだけでなにも変わらない。
薬を増やしても痛みは止まらない
ストレスがたまり1日1回の食事だけなのにストレス太りがでてしまってる。
食べると吐き気がでてお腹が痛くなる
手が震えてる・・・
薬の副作用で皮膚がヒリヒリする
5分もおきていられない
横になってるしかできない
痛いよう・・・痛くて・・・痛くて
どうにかして・・・
息するのさえ苦しい
誰か助けて
誰か痛みがとれるから殺して・・・
もう・・・
生きていたくない・・・
死んでしまいたい・・・

05:10 コメント(20) ページのトップへ

2006年06月11日
ごめんね
みなさんに心配かけて
ごめんなさい
でもこの頃、体がおもうように
いかなくて、自分でどうすることも
できなくて、医者にも何も
できなくて、
そんなことばかり考えて
これから何を楽しみにしていくのだろう
痛みが常にあって
癌も進行してるから、いつどうなるか
わからない
悲しくて、切なくて、寂しくて、
辛くて
自分のこころではもうどうすることも
できない
わたしより苦しんでいる人もいる
でもいまは自分のことも
考えられない
毎日、泣いてばかりで
何故だろう
何故わたしはこんな病気になって
しまったのだろう
こんな人生を与えたのだろう
寂しいよう、悲しいよう・・・
11:21 コメント(15) ページのトップへ

2006年06月12日
頑張らない・・・
私は、病気を告知されて以来
はじめは働きながら治療をしてきました。
でも抗がん剤の副作用があまりにもひどくて、働きながらの治療は
わたしの体力を落としていきました
でもその時父も母も同時に入院してました。
昼は会社へ行き、夜は看病で病院と会社の行き来だけでした
そのとき私も癌をかかえながらでした
本当に過酷なものでした
生活してくには仕事をやめるわけにはいきませんでした。
それから父、母も退院したと入れ替わりにわたしが本格的の治療に入るために入院をしたのです。
入院してからは何かにつけ、頑張って検査して、頑張って薬を飲んでね
なんでも頑張ってという言葉が先につくのです。
癌の告知で後10ヶ月しか寿命はありませんといわれているのに、今更何を頑張るのだ、そんな事よりこのままで残された命を悔いのないようにするか
少しでも長くいきれるように治療をするかそのどちらかしかないことに決断しなくてはいけない。
これから相当頑張らなくてはなりません
今はその時にくらべると、無理して
頑張る必要がもうないのです。
これから起きる事はもう目にみえて
結果がでているからです
わたしはこれから何を頑張ればいいのだろう
15:19 コメント(12) ページのトップへ

2006年06月13日
何故か
わたしは病気を治すためにがんばったの
でも唯一の助かることができる
骨髄移植もできなかった
そして残されたものは、からだが不自由になるということだけ
完治できない、癌は進行してる
残された時間は歩くこともできない
なんてことだろう
移植さえできてればこんなことには
ならずにすんだのに
残りの時間を痛みと戦うだけで
終わってしまう
働きたくても出来ない
遊びにいきたくても行けない
薬もきかない
ないないだらけです
今、17種類の薬を飲んでます
また1つ増えました
モルヒネの貼り薬です
普通、胃癌、肺癌、腸癌、乳癌、肝臓癌
などの痛み止めの10倍以上の量の
薬を飲まなければ痛みは止まらない
わたしのように血液の癌でもまた違う。
わたしはある種、骨の癌でもあるわけだから、普通の量では効かない
そして、ある点滴をすると、痛み止めが吸収しやすいというので、その薬も増やす事になる
薬ノイローゼかもしれない
こんな生活もう嫌です。
本当に辛いです。悲しいです。

2006年06月15日
いままで
今までどのくらいの薬を
飲んだのだろう
どんな点滴をしても効き目がなく
ただ副作用で苦しむだけ
効いたかとおもうとまたすぐもどる
また違う点滴をする
でも同じである
薬を4時間おきに17種類を飲む
いささかいやけがさす
飲むことにさえ恐怖をかんじる
後から入院したひとも
薬がきいて病気が治り退院していく
わたしはいつも見送るばかり
みんな笑顔でかえる
中にはお歳よりの人は家にかえる
のをいやがる
退院したくないと泣く
病気がなおったのだからここには
いられないよ、というと
ここが痛い、あそこが痛いとかいいはじめる
何故帰りたくないのか
知る必要がある
医者は聞く耳もたず退院させる
こんなとき、医者も人間の感情を
だす、冷たい人になる
わたしが変わりに退院するから
痛みをなくしてというと
貴方は病気がなおってないから
駄目です
苛々して医者にもつきあたることが
ある
でもにこにこして聞いてくれる
人に突き当たるのはやめようと
おもった
貴方を治せなくて先生も辛いよという
いまわたしは苛々がとまらない
こころが落ちつかない
17:56 コメント(21) ページのトップへ

2006年06月16日
ごめんね
きょうは体中痛みが強くて
書くことができない
薬が効かなくて
手も振るえと痺れがひどくて
こころが落ち着かない
だから今日は
ごめんね・・・
17:53 コメント(18) ページのトップへ

2006年06月17日
もう
どんなに薬を飲んでも効かない
どんなに医者が考えてためしても
効き目がない
薬ずけで体もボロボロです
でも癌は進行してる
舌も痺れてきてる
目も膜がはりこすってもまたなる
手も震えてしまう
体温調整ができなく突然汗が
流れでてくる
こんなこと毎日少しずつ何かが
おきて
わたしはこれからどうなってしまうのだろう
痛みはもう治まらない
少しうとうとすると
怖い夢をみてうなされる
誰かが追いかけてくる、逃げても逃げても
追いかけてくる
明日は何がおきるのだろう
痛くて寝れない、眠ると何か襲い掛かる
だから寝れない
みんなに逢いたいなあ
逢えたらいいのになあ
18:03 コメント(11) ページのトップへ

2006年06月18日
書けない
調子が悪くて書けないいた
でも気分が少しよかったから
書いた
やっとのおもいで
だけど
なんだ書けるのではないですかと
もう・・・
書くのやめようかな
私の病気の愚痴ばかりだからね
何でだろう
悲しいなあ・・・
04:11 コメント(25) ページのトップへ

2006年06月19日
もういや・・・
腰の痛みはもともとだけど
股関節も痛くなるとは
言われていたけど
今日の朝はすごかった
すこしでも体を動かすと
激痛がはしる
声もでないほど
痛かった
歩けないけど
股関節の骨も
ぼろぼろだった
前よりひどくなっていた
わたしの体の骨はどうなるのだろう
腰の骨もぼろぼろ
膝の骨もぼろぼろ
これからどこの骨が
ぼろぼろになるのだろう
17:57 コメント(14) ページのトップへ

2006年06月20日
きょうも
きょうは暑く蒸している日です
こんな日は特に調子が悪い
だるいし、体の痛みも余計に
感じるからです
目の神経がぴくぴくする
膜がはる
腰も股関節も膝も足首も
痛みが走る
今日は貧血ぎみで目眩が
ひどい
周りがぐるぐるまわる
景色が歪んで見える
髪の毛が産毛が生えてきた
薬をやめたからでしょうか
吐き気がひどくて
胃のなかに水がたまったみたい
きたないけど
何日便秘が続いているだろう
こんなに具合が悪いし
痛くて痛くてしょうがないのに
何故か
かき氷を食べたいなあ
今日も眠れないのだろうか
15:28 コメント(15) ページのトップへ

急に
急に寂しくなって
涙が止まらない
寂しくて
悲しくて
痛くて
みんなと同じように
生活がしたい
もうこんなに苦しく辛い
おもいしたのだから
突然に襲い掛かる
この寂しさ
いつものことだけど
涙がとまらない
こころが落ち着かない
23:04 コメント(17) ページのトップへ

2006年06月21日
時間
この時間はカフェが混んでいて
よく繋がらない
この時間わたしは寂しい
みんな一生懸命働いている
みんな家族の為にご飯の支度してる
みんな一生懸命勉強してる
なのに
わたしは痛みをこらえているだけ
この夕暮れ時は
寂しく、悲しい
でも
今日も生きていられた
いやいまは生きてる
みんなのために何もできないけど
ご苦労さまですしか声をかけること
しかできない
前はみんなと同じように
生きていたけど
時間は過ぎていく
明日も生きていれるだろうか
寂しいなあ・・・
18:15 コメント(13) ページのトップへ

2006年06月22日
きょうは
きょうは曇りです
涼しいです
でもわたしにはこのくらいの陽気がいい
からだの痛みは消えないけど
どんどん痛みが増えてる
いろんなところが痛くて
歩けなくてもいい
寝たきりでもいい
痛みがとれれば・・・
でも痛みはこれからも取れることはない
どんどん、もっと増えます
と言われてしまいました
今の医学では貴方を治すことは
できない
それは患者の数も少ないから
研究ができない
世界を集めても少ない
もう家に帰ろう
不安ばかりだけど
家に帰りたい
残り少ない時間を大事にしよう
痛くて痛くてどうしようもないけど
どうしてこんな病気に
なってしまったのだろう
罰があたったかな
11:02 コメント(18) ページのトップへ

2006年06月23日
まただめ
痛み止めが増えた
モルヒネの貼り薬です
やはりこれも効きません
わたしが立ち上がるには
脊髄の手術をすればいいかもと
言われました
でも癌も進行してるから
あなたの体力では持ちませんと
言われました
すこしの望みがあっても
できないのです
治すことができないのです
なんて辛いことでしょう
なんて悲しいことでしょう
なんて口惜しいことでしょう
もうておくれなのです
きょうも
痛みと戦い続けてます
もう疲れました
15:42 コメント(19) ページのトップへ

2006年06月24日
どうかな
罪でなければ
運命かもしれない
その人それぞれの運命
父も母も病気でわたしの家族は
こうなる
運命なのです
癌になったのも
痛みが止まらないのも
今の医学では治せないのも
そして生きられる時間も
きまってる
運命かもしれない
生まれながらにして
こうなることがわかっていたのです
だからさけることは出来ない
わたしがあとどのくらい生きれるかも
運命できまってるのです
事故、自殺、殺人・・・
何もなく普通に幸せに生きる人
みんな運命です
だからどんなことしても
痛みは取れない
18:17 コメント(16) ページのトップへ

2006年06月25日
きょうは
この嫌な天気で
体がだるい
痛みが強くて
本当に薬が効かない
痺れも止まらない
からだの骨が痛い
暑い日もだめ
寒い日もだめ
どんより日もだめ
どんな日なら気持ちよく
過ごせるのだろう
痛みはどんな日も
消えない
だからどんな日でも同じなのかな
少しでいいから雨がふってほしい
涼しくなるから
痛みの無い日はいつくるのだろう
こないだろうな
くるわけ無い
でも一日でいいから
きてほしい
18:12 コメント(11) ページのトップへ

2006年06月26日
どうして
こんなに毎日皆さんが励ましの言葉を
くださり、嬉しくてしょうがない
ありがたくてしょうがない

なのに
寂しくて・・・
悲しくて・・・
辛くて・・・

ごめんなさい
どうすることも出来なくて
何時も突然くるこの気持ち

みんなも辛いのに
わたしはみんなに言葉をかけて
あげられない

何故か
寂しい・・・
悲しい・・・

もうどうしていいかわからない
わたしはどうなってしまうのだろう

ごめんなさい
01:31 コメント(21) ページのトップへ

2006年06月27日
すこし
毎日励まされて本当に嬉しいのに
ふと現実にもどってしまいました

それを考えてたら鬱になってしまい
悲しく、不安でどうすることも
できなくなったのです

毎日
日に日に
痛みが増し、腰も股関節も膝も
足首も
腕も首も
痛みが増してきて
歯もボロボロです
抜けてしまう

みんなの励ましに頑張ろうと
思うと頑張れなくて
これからどうなってしまうのだろう
この痛みをずーと
感じながら生きるしかないのだろうか

今まで苦しんだし辛かった
だからもう頑張らなくていいよねと

何時まで続くこの苦しみ
自分でもう時間がないこと
しってるのに
03:23 コメント(17) ページのトップへ

2006年06月28日
たくさん
この世の中には
沢山の言葉があります
気持ちを言葉で表現して
書きます
気持ちを伝えます

でも中々言葉は難しいから
よく伝わりません

誤解されて
自分で落ち込んでしまう

自分ではそんなこと
思っていなくても
相手の受け取りかたで
どうにでも解釈されてしまう

言葉は難しく、怖いものです

わたしの言葉はみんなに
伝わっているのでしょうか

人を傷つけてしまうこともある
知らず知らずうちに

わたしの言葉は伝わっている
のでしょうか

みんなを傷つけないで
03:34 コメント(17) ページのトップへ

2006年06月29日
暑い
暑くて暑くて
雨が降らないでしょうか

本当に体温調整ができない
わたしには本当に辛いです

暑さで吐き気や目眩がひどくて
どうしようもないのだけど

これから夏になると
からだがいつも微熱状態になる
頭と体を冷やさないと眠ることは
できない

でもみんなも辛いだろうね

寒いのも大変です

わたしは
わがままですね
18:47 コメント(13) ページのトップへ

2006年06月30日
変形
膝がまがって変形してる
まっすぐに伸ばす事ができない

骨の形がかわってしまってる
骨はボロボロでもろくなっている

痺れは今も取れない
正座をして痺れるとき
と同じ痛みである
痺れと痛みが襲う

目もともこのごろ頻繁に
痙攣をおこす
顔まで顔面神経痛になったら
変形してしまう

髪の毛もない
これで顔まで
なったらもう誰にも逢えない

神様は何時まで苦しめるのだろう
命と引き換えにしかないのだろうか

わたしはそんなに罪深いことを
知らずうちにしたのだろうか

人を傷つけ、人から恨まれている
のだろうか

だとしたら
命と引き換えにしか
罪は消えない

是からの苦しみ、悲しみ
怖い・・・

いつまで続く
これ以上何をわたしから
取るつもりなのだろうか

死ぬ時まで続くのだろうか
14:34 コメント(19) ページのトップへ



<つづく>
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ぷうさん日記写文2006年5月

2012-02-07 12:58:59 | 日記

ぽかぽか春庭「2006年5月ぷうさん日記」
2012/02/05
ぽかぽか春庭十二単日記>写文ぷうさんの日記(3)2006年5月ぷうさん日記

・2006年05月01日
かなしばり
わたしの周りに沢山の人がとりかこっているが静かで、機械の音が聞こえるだけ・・
からだは痺れが究極でかなしばりにあったようで、自分の力で動かすことさえできない。足もあげよとしても、麻酔にかかっているようで体が重たい。
段々意識が薄れていく・・・
先生血圧が下がってます・・
大丈夫ですか
どうしましたか・・・寒いです・・・
体が重くて全然動けません。
わたしはベットにしばられているかのような感覚でした。両手首は一応しばってありますが、寒い・・・と言っていたわたしは今度は熱いというのです。でも血圧は下がる一方でした。
汗をかきながら震えていました。
がんばってね・・・
痺れ、痛み、ヒリヒリ感、口の中は乾き
「でも水は飲めない」
くちびる拭いてあげるね・・・
体の震えは止まりません。
○○さん大丈夫ですかでも
この骨髄液をとっている間は何も出来ないのです。痺れ、痛み、目が開かない・・・
副作用で目が乾きくっついてしまうのです
ごめんね
何もしてあげること出来なくて、こんなに
痛い思いまたさせてしまってと一人の看護師が私の手をにぎりしめたまま言ってくれました。先生血圧がまた下がってます。
人間の体の中にある骨髄液、とれる分は何中mgしか取れません。
正座をして足が痺れて立てないときの症状が体全身に感じてるということは、しゃべることすら出来ないものとは思いもしませんでした。わたしはどんどん眠くなってくるのです。○○さん眠ってはいけないですよおきてください・・・眠らないでください。そうわたしを起こすのです
このまま血液をとってるとき眠ると、ショック死をしてしまうからです。
まだはじめて30分しかたってないのです
でもわたしにはもう何時間もたっているような感覚でした。この苦しみはまだまだ続きます・・・
03:38 コメント(5) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-05-01 07:27
苦しくつらい時間を耐えてきたのですね。命と直接対決のような時間をすごすこと、すごいことですね

・2006年05月02日
辛いよう・・・
人が多くて、苦しい酸素が少ないみたいに過呼吸になってしまった。
息は荒れゼイゼイ言う。
自分の中で意識が遠のいていく。
ふらふらで目がまわる。
見えるものがぐるぐるまわって見える
先生天井が落ちてくる
先生、そこの変なものとってください
胸が重い、痛い。体が痛い。
先生、機械止めて
○○さん目を開けてください
僕はここにいます。
ごめんね、もう少しすると楽になるから
今止めると全部駄目になるから
がんばって・・・
こんなに辛くて、くるしくて、痛いなら、死んでもいいからと叫んでいました。
すると、泣き声が聞こえました。
看護師が泣いてるのでした
可哀相といいながら・・・
私もずーと泣いたままです・・・
もうどうでもいいからこの痛みとめて
血液がからだの中からどんどんなくなっていく、白血球、赤血球などどんどん0になる、怖いです・・・
15:51 コメント(3) ページのトップへ

・2006年05月03日
変な気持ち
血液の中の数値が0になる
どんな気持ちだろう
実際なってみると、意識は遠のく
体が重い、動かそうとしてもびくともしない。骨が痛い。
看護師さんがずーと擦ってくれてたけど、触られるだけで痛くて、激痛が走る。
誰かが歩くだけで、地しびきがおきてるような
建物が揺れてるような感覚に陥る。
動かないで!!動いただけで体に痛みが襲う。
体が焼けだだれたようにひりひりと痛い。
これでなにかあると血液が止まらなくなる
わたしは泣き叫んでいた。
意識がうすれていく。
遠くに、手を叩いてる音がした。
目が覚めたとき、わたしはベットにいた
まだ体中に痛みがあった。
先生が1日目の手術がおわったよ
よくがんばったね・・・
もうゆっくりねてもいいよ・・・
といわれたでも
明日のことが気になって中々
眠りにつく事ができない
明日も同じ恐怖があるのだろうか
04:14 コメント(6) ページのトップへ

・2006年05月04日
生きてる・・・
べットで目が覚めたわたし
生きてる・・・生きてるの
父、母は泣いていた。
病室にかえって来た時は意識がほとんどなかったからね
先生がよくがんばったねといってくれた
ちゃんと取れたからね。
明日も頑張るんだよと言われました
まだ体が痺れたままです。
明日も同じ痛みがおきるのかと思うと憂鬱でした。
この頃骨がもろくなってきたせいか歯がぼろぼろで治しようがないほどに欠けてしまってる。
歯医者はよくこの歯で食べてるねとまで言う。
口内炎も出来てる。歯は痛いししみる
口の中もしみる、食べ物も味がしない
先生に歯もぼろぼろになるよと言われていたけれどここまでなるとはおもわなかった。
この歳で入れ歯になってしまうかも
憂鬱だなあ、
03:08 コメント(4) ページのトップへ

・2006年05月05日
もう1日・・・
今日も昨日と同じことがおきるかなあ
きょうもはじまった
昨日来れない、医者、看護師、検査技師
沢山またあつまった。
もののみごとにわたしは見世物か
わたしが思うほどよりずーと
大変な手術なのかなあ確かにほとんど無い事らしく
めずらしいことでこの手術に立ち会うことは出来ないらしい
本当にまれにわたしみたいな病気で
同じような治療をしないかぎり
今日も、頭から足の先まで痺れは
すごーい、顔も唇も目も・・・
痛い、今日は血液がどのように抜かれて通るかその管を見せてくれた。
ぐるぐるくねっている、血液が流れている様子をみて
すごーいな私の血液が出て行く
流れてこの途中で骨髄液が抜かれていく
その量は何と少ないもの
人間の体の中の血液の中に骨髄液は何と
少ないのだろう
これがうまく取れなければ全部パアになる。
こんな辛いまた死の恐怖を
感じながらしてるのに・・・
その不安もある。
ずーと体をさすってくれている
看護師、手をにぎりしめていてくれる
先生、大丈夫だよ怖くないよといってくれてる検査技師、沢山の人にみまもられながらふるえながら、振るえが止まらず
血圧が下がる。寒いといいながら
それでも、やらなくてはいけない
早く終わればいいのに
もう少しだから・・・
時間がはやく過ぎればいい
もう少しで傷みが薄れていく
静まりかえった部屋
機械の音だけが鮮明に聞こえる
そしてわたしは気をうしなった・・・
16:14 コメント(4) ページのトップへ

・2006年05月06日
心臓・・・
気を失ったわたしは血圧が下がる
心臓のマッサ-ジをうけていたらしい
自分ではわからない
脈が取れない、脈が薄い・・・
心臓の鼓動が弱い
そんなやり取りがあったとも知らず

気が付いたときはやはりベットの上
いた。目を開けた私に、両親はお帰り、よくがんばったね・・・と
声をかけてくれた
涙が止まらなかった。
嬉しくて、切なくて、悲しくて、、寂しくて
何故か色々な思いが頭と心の中を

よぎりああ~終わったんだ
生きている
生きてかえってこれたんだ
父、母の許に・・・
涙が止まらない、ぬぐっても出てくる体は痺れ、傷みは消えていないが
先生来て説明してくれた
お父さん、お母さん、大変でした
心臓の鼓動が弱く、脈がとれない状態でした。
もう駄目かと思いましたが
○○さん呼びかけると、涙流したのです
これで意識はあると思いました。
やっと第一段階が終わりました
これからもっと大変ですよ。
でも今日はゆっくり休んでください
眠剤うってあげますから、疲れたでしょう
これから24時間は絶対安静ですから
静かに休んでね。
今日はお父さん、お母さんも泊まって
下さい何かあるといけないから、いつ
急変してもおかしくない状態ですからね
はじめて、3人で病室で寝ました。
私は究極に疲れているのに何故か涙止まらず
眠れませんでした。
03:49 コメント(2) ページのトップへ

何故か悲しくて・・・
ある人の日記を読んでたら
何故か悲しくなりました。

癌にかかっている人は
人間の意地悪さ
憎しみ
失意
虚栄心
などが心のなかにあるから
癌になるのだと言う

非のうちどころのある生活を
してきたからである

癌にかかって無い人は
心の中が綺麗で
謙虚で
憎しみなどひとかけらもなく
優しい心をもった人

そういう風に書いてあった
何故か悲しかった。

わたしが癌にかかったのは
わたしの心の中が
切ないなあ・・・
07:13 コメント(9) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-05-06 10:21
病気の人を悪くいうような心の持ち主が何を書いても気にしないで。
そういうことを書く傲慢な人をただ、哀れんでやればいいのです。
死は必ず人に与えられること。病は、死をより深くみつめるために人に与えられること。
ぷうさんは、人より深く思考する機会を与えられたのだと思います。

・2006年05月07日
雨が・・・
外は雨が凄いです
雨は好きです
この頃色んなことが
沢山の言葉を皆さんから
いただいて、とても嬉しく
感謝してます。
生きる力になります
でもなかにはわたしが
同情を買うために
書いてると思う人も
いるらしくて
残念でなりません
悲しいです。
11:41 コメント(3) ページのトップへ

生きてる・・・
静かな病室
機械の音が妙に大きく聴こえる
手術から一夜明け
体中の痺れは残っているものの
心臓は動いている
ずーと心配ばかりかけている
わたしに両親は大変だったね
また命が伸びたね
今まで何度も生、死を
さまよったことあるけど
まだ生きていていいよと
いうことだからね
これからまた大変なこと
まってるけどまた頑張ろうねと
副作用ががおきなければいいけどね
でも熱があがってしまいました
いつもは35度しかない低い平熱
38度もあると息が上がる
そして体中が痛い・・・
でもこれがおさまらなければ
移植ができない
移植に耐えられるように体を
つくらねばどんどん先送りになる
荒い息をしながら
わたしは頑張るからねと
いい続けていた。
12:06 コメント(3) ページのトップへ

・2006年05月08日
眠れない・・・
外が明るくなってきた。
昨日も眠れない・・・
体中が痛いとくに腰が痛い
歯が痛くて、口の中も口内炎かな
副作用がでてきてしまった。
あの苦しい、痛い、心臓が締め付けられる
思いして取った骨髄液はジュラルミンの
ような箱のなかに終い鍵をかけ
マイナス何十度という寒い所で
保管される。そこにはいるには
何人者の人の許可がないと
入ることは出来ない。
万が一のことが起きると責任が
取れないからです。
2日もかけ、15時間以上もの間
べっトの上でじっとしてないといけない
動くことは出来ない。
まして喉が渇いても水も飲めない
そして沢山の人がいる中で緊張しながら
採取したものです。
取り返しのつかないことのないように
名前、生年月日、病名、病室、採取日
医師の名前、管理者の名前、採取量など
をかいて保管する。
そして保険にかけることになっている
そんな貴重なもの
わたしにとっては命と同じくらい
大切なもの・・・
でも使えるかどうかは何ヶ月後しか
わからない。
もしかすると駄目で使えないかもしれない
そのことを先生に念を押され言われた。
でも今は早く少しでも痛みがとれればいい
そして眠りたい・・・少しでいいから
05:15 コメント(6) ページのトップへ

・2006年05月09日
ごめんね
きょうは調子わるくて
体温調整できないから
汗ばかりでて
書けない
生あくびがでてだめ
ごめんね
00:25 コメント(7) ページのトップへ

・2006年05月10日
これからが・・・
口内炎ができて食事ができない
ゼリーみたいのしか口に入らない
手の痺れがひどい、もとは手の痺れがあり
検査して病名がわかったからね
なにももてなくて、手袋をして少しでも
刺激がないようにしないとね
歯もボロボロだから「わたしの病気は骨もボロボロになる」
1本抜けてしまいました
歯に力入れて食い縛っていたから・・・
どの歯で食べているのだろう
でも今は食べれない、のくっんでいるだけだから、
ぜりーはウインターぜりーかな
「木村拓哉さん」が宣伝してる、他は味と臭いがだめ。
臭いんも敏感になり病室はお香をたいている、
人の臭いも駄目、看護師のなかにも
香水つけている人いるからね
今の看護師さんはおしゃれしてる
ピアス、透明マ二ュキュア、胸のポヶットにも、
口紅も綺麗になるべく明るくしてるね。

少しずつ副作用も治まりかけてきたから
今度は移植に向けての検査がはじまる
その前に、病室のまえの部屋にでることができた、
2,3分だけど、いくら何でもできるけど病室の中だとやはり孤独だし
息がつまる「無菌室だけど」・・・
悪く言うと警察の中みたい
無菌室は3人部屋位広いのだけど、その広さを1人で使う、
まあ機械が沢山あるからね、キッチンも、トイレ、お風呂もあるし
付き添いの人のベットもあるからね

そしてはじまった検査が最終の血液、
心電図「24時間」、レントゲン、CT、MRI、骨密度、
胃カメラ「気持ち悪い」骨髄「これは痛い」、放射線、口腔外科、目、皮膚科、整形外科、腹電図、
精神科「移植する人は必ず精神的に恐怖感があるから」まだあるけど多すぎて、
とにかく病院の中の全部の科、この検査だけでフラフラです、くたびれます。
みんな1度は経験してると思うけど、検査は疲れるこれだけで病気になりそう。
1週間位かけてするけど、またその結果がでないと前進めない。
そして最後の説明会がありました。
何人いるのだろう、私の為のチームの人が
すごーいです。
04:52 コメント(7) ページのトップへ

・2006年05月11日
大変です・・・
移植にむけての大きな説明会がありました。
医者3人、看護師3人、検査技師3人、父、母、姉、義理の兄とわたしです
病院側は代表できました。
時期、体調、ドナー「姉は検査から退院まで5日の入院が必要」
姉が少しでも体調が悪いと出来ないし、わたしが原因でも出来ない。
わたしの場合は心臓が弱い為1度に移植することが出来ない
ミニ移植といって少しずつ移植する
でないと心臓に負担が多すぎて心肺停止になってしまう可能性があるからだという
姉の腰から骨髄液をとりすぐに移植する。
姉達がわからないこと、不安なことを全部理解してもらわないと出来ない。
だから日にちだけ決めて後は姉達の気持ちの整理がついたらということにした。
説明は3時間もかかった。
わたしは今までずーとことある毎にきていたから理解するのにはさほど時間はかからなかった

ドナーはその人の誠意からなるもの
だから無理じえは出来ない
いくら身内とはいえども・・・
でも奇跡的に5個も血液合った
のだから本当に何十万人に一人
の割合での一致、奇跡としかいいようがない、
「身内だからといえども合う確立の方が少ない」
DNA鑑定の結果である。

でもこの後辛いことが待っているとは考えもしなくて・・・
04:53 コメント(0) ページのトップへ

大変です・・・
移植にむけての大きな説明会がありました。
医者3人、看護師3人、検査技師3人父、母、姉、義理の兄とわたしです
病院側は代表できました。
時期、体調、ドナー「姉は検査から退院まで5日の入院が必要」
姉が少しでも体調が悪いと出来ないし、わたしが原因でも出来ない。
わたしの場合は心臓が弱い為
1度に移植することが出来ない
ミニ移植といって少しずつ移植する
でないと心臓に負担が多すぎて
心肺停止になってしまう可能性があるからだという
姉の腰から骨髄液をとりすぐに移植する。
姉達がわからないこと、不安なことを全部理解してもらわないと出来ない。
だから日にちだけ決めて後は姉達の気持ちの整理がついたらということにした。
説明は3時間もかかった。
わたしは今までずーとことある毎にきていたから理解するのにはさほど時間はかからなかった

ドナーはその人の誠意からなるもの
だから無理じえは出来ない
いくら身内とはいえども・・・
でも奇跡的に5個も血液合ったのだから
本当に何十万人に一人の割合での一致、奇跡としかいいようがない、「身内だからといえども合う確立の方が少ない」
DNA鑑定の結果である。

でもこの後辛いことが待っているとは考えもしなくて・・・
07:34 コメント(6) ページのトップへ

・2006年05月12日
こんなに悲しい・・・
私の心は穏やかだった。
先生達との話し合いや説明が終わり疲れていましたがほっと・・・
してました。
しかし姉が部屋に戻る前に突然泣き出したのです。
わたしには何事があったのかわかりませんでした。
そして姉は泣きながらこういいました。
ごめんね・・・移植出来ないの
突然のことでわたしにも何が駄目なのかわからないまま、泣いていました、。
心臓が、漠々して動悸が激しく過呼吸になっていました。
姉は、お姑さんが許してくれないというのです。家を開ける事を許さないと・・・
今まで、お見舞いも言葉も一度も聞いたことはないのですが事ある事に話はしてました。
実はお姑さんが美容院で聞いた事が許さないと、ある看護師が実家にかえってきて話したというのです
「お宅の嫁さんの妹さんは白血病だって」大変だねえと
偶然その看護師が姉の嫁ぎ先の近くに住んでいてうわさ話をしていたらしい
こんな偶然があるのだろうか
でも口はずみに話したことがこんなことになるとは・・・
でも、まだあるのです
そのお姑さんによると、家、子供の世話「子供は高、中学生」が誰がするのだ
お前は家に嫁にきたのだから、妹に何があろうと関係ないと・・・
わたしは何があったのかわからないまま気を失ってしまったのです。
05:47 コメント(6) ページのトップへ

・2006年05月13日
かなしいなあ・・・
わたしは何を言われたのか理解が出来ずにいました。
涙がとまりません。
今までこの移植のために苦しい辛いこと沢山してきたのに何故
そうまとうのように色々と甦りました
そして口をきくことが出来なくなりました
あまりのショックで誰とも話しができない
何をしてても涙がでてきてしまって
聞くこと、見る事、話す事、傍に
いられる事、見られる事、食べる事
何の気力もなくなってました。
もうこころはうわの空で何を言われても耳に入らないのです。
眠ることもできず、部屋は夜も明かりを付けず過ごしてました。
何を言われても聴こえないのです
もう終わりなんだ
もう後少ししか生きれないんだ
死への不安と恐怖がおそいかかり寒気がしました。
でも次の日にまっていたことがまたわたしへの悲しい出来事でした
04:03 コメント(8) ページのトップへ

・2006年05月14日
どうして・・・
わたしは眠れないままにいた
ショックのあまりに声がでなくなってしまいました。
そしてところどころの記憶がなくなってしまったのです。
何がおきたのか、何してるのか不思議だった
そして父、母が姉の嫁ぎさきに頭を下げに頼みにいってくれた
娘を助けてくれと
でないと死んでしまうと・・・
娘「姉」を5日だけかえしてくれと
でも駄目でした。
姉はもう家の嫁だから家のことなにもしないで家をあけるのは駄目です
おたくで何があろうと家には関係ないです
いくら説明してもお姑さんは理解してくれませんでした。
そしてこのままでは本当にまれに合う血液のドナーを逃しては患者が可哀相と
看護師が先生と相談して、姉と兄に別々に説明して不安を取り除いて
お姑さんに頼んでもらおうとしました
看護師さんは3時間かけて説得してくれました。
でも姉はなにもいえないと
兄は母親に頭があがらないらしくうけられないと言いいました。
姉が病院に来ても私は逢えませんでした
母が姉と話をして、今わたしが声がでなくて話も出来ないし
泣いてばかりいるから
今は会わないほうがいいといってかえってもらいました。
もう何の治療もない最後の手段として移植ができなければなにも無い。
毎日、泣いているばかりでした
02:26 コメント(7) ページのトップへ

・2006年05月15日
何故なの・・・
何故助けてくれないの
どうして今になって言うの
今まで移植をしてくれるからどんなに辛い
治療も耐えて、何度も死に直面してきたのにどうしてなの・・・
忙しいといって貴方達二人は「姉、兄」
病院にもきてくれなかった。
どんなに今日は来て欲しいといっても来てはくれない
それをわたしは1度も文句をいわなかった
わたし助けてくれるといってくれたから
姉は妹のために助けるというのに
兄は何もいってくれない
死んでしまうかもしれないというのに
他人ではないのに・・・
わたしに貴方達を一生、憎めというの
これでもし出来なくて、これからどんどん
寝たきり状態になるの知りながら
それでもたすけてはくれないのね
わたしは病院で土下座をしてたのんだ
でも駄目だった
今は駄目でも時間がたてばという
今でなければわたしが移植に耐えれる体力
がなくなるから、今しかないというのに
どうしてわかってくれないの
わたしが死んでもいいんだ・・・
そしてわたしは先生の前で泣きながら
駄目になってしまった
先生、わたし死んでしまうね・・・
先生は何も言わずにいた。
02:31 コメント(8) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-05-15 07:10)
ぷぅさん、つらかったね。身内に裏切られたような思い、苦しい悲しい涙です。
一度は妹を助けようと決意したはずのお姉さんもつらかったでしょうね。お姑さんが反対したのは、万が一のことを心配しているからと思います。私の知る限り、骨髄移植でドナーが亡くなったのは一例だけですが、そのたった一例のドナー死亡例が、多くの人々に恐怖を与えていることも事実です。ほんとうに残念なこと。
でも、ぷぅさん、生き抜く力は、薬や移植だけでなく、今持っている生きようとする力、生き抜こうとする自己免疫の力にも左右されます。
書くことがぷうさんの生きる力になりますように。

・2006年05月16日
怖いです・・・
毎日、毎日泣いてる。
何をしても涙がでてしまう。
こうゆう時は病院で患者さんに何かあるといけないと、頻繁に看護師は顔をだす
こころにぽっかりと穴が開いたようになってしまう。
今までしてきたことが甦り、心のコントロールができないのです。
わたしにもその症状があらわれました
訳のわからない言動や行動が自然に本人の意識のないままでるのです。
夜中に病院のロビーにいきたい
部屋の狭い空間にいると苦しくなるからとお願いした。
一人の看護師さんがまだ免疫力がないから駄目かなといわれ、憂鬱になっていた。
一人の看護師さんが誰もいない時間で、マスク、帽子「髪がぬけてるから」してあたたかくして、5分ならつれていってくれるというのだ。
わたしははじめて微笑みをうかべた、涙をながしながら・・・
でも相変わらず、声はでない。
これからのことをかんがえると怖くて
どうしようもない。
死への怖さが襲い掛かる。
わたしはこれからどうなるのだろう・・・
いつ死んでしまうのだろう
11:01 コメント(14) ページのトップへ

・2006年05月18日
かなしい・・・
どんなに頼んでも助けてはくれない
これからどんなことがおきるか
わからない
怖くて怖くて
このままだといつまでいきれるのだろう
抗がん剤治療がきかなくて
移植だけがあとできること
目の前にドナーがいてなにもできない
私を見捨てるのです
死んでもいいよ
関係ないから私達には
でも姉は子供を3人おいてわかれることはできない
誰も離婚してくれとはいわないのに
何故何日かをあけてくれないのだろう
ドナーへの危険は何度も説明が
あったのに
人に追いかけられる夢をみて怖くておきる
声がでなくて呼べない
どうすればいいのだろう
15:01 コメント(8) ページのトップへ

・2006年05月19日
どうしてもだめ?
不安があるなら何度でも説明しましょう
先生は妹さんと適合したのは5個です
普通は3個合えば移植できます
5個というのは奇跡としかいいようがありません。
本当に何十万人に一人の割合です。
癌は色々あります。簡単に言うと一万人の中の300人とします
でも妹さんは一万にん3人という癌です
移植で完治します。副作用に勝てば
新しい骨髄ができればですが
正直もったいないです。
ドナー登録してもこんなことほとんどありません。
ですから助けてあげてください
貴方への危険はほとんどありませんから
わたしのために先生までが頭を下げてくれました。
でもどうしてもお姑さんは許してくれません。
姉が心配ではなく家を開ける事に、お舅は助けてあげなさいといってくれましたが、
義理の兄は何が駄目でという訳をいいません、
姉に何かあるとこまるからなのか、わかりません
もしこれでだめなら妹さんは骨がボロボロになり寝たきりになり、
ずーと傷みをかかえながら過ごすのです、
そしていつ死んでもいい状態なのですよ
危険がいつも傍にいるのですよ
貴方達は面倒みれますか、これからおきることに・・・
やはりどんなに頼んでも駄目でした
こころのやりばがなくこの悲しみ苦しみを
どこへやればいいのか
どうやって立ち直れるかわからない
声もいつもどるか
いま一人にはできません
必ずだれか傍にいてください
看護師は30分おきに見にくるか
ナースコールをしてきます
声でなくても・・・
みんな一生懸命にわたしに優しく
してくれます。
わたしの部屋はぬいぐるみでいっぱいです
どんどん寂しくて、怖くてぬいぐるみを抱いて寝ます。
こころがやすらぎます。
どうすれば寂しく、怖くありませんか
教えてください。
どうしたら涙がとまりますか・・・
04:11 コメント(11) ページのトップへ

・2006年05月20日
これから・・・
どんなに頼んでも駄目でした。
お姑は家を開けると家のことを誰がするのだという。
義理の兄は何も言わない
姉は子供を置いて離婚は出来ない、そこまで勇気がないという、
お姑に家には関係ないから、妹さんに何があろうとと言われてもう頼むことも出来ないと言う
もうこれ以上お願いしても無理のようです
先生は少しでも長く生きれる方法を考えましょうといってくれた。
ドナー登録しましょう。
そして先日とった貴方の骨髄を移植しましょう。
でもこの移植には大変なリスクがありました。
また生死にかかわることだというのです。
その前にもう少し体力をつけないとだめですよ・・・
これから姉との関係がどうなるのだろうとわたしは悩んでいます・・・
14:08 コメント(10) ページのトップへ

・2006年05月21日
もういやです・・・
ドナー登録を進めてくれたけど、登録だけで10万、1つの検査に5万から15万まで3段階します
一人の人をしらべるのに50万かかる骨髄があわないと全部無しになりお金はもどらない。また保険もきかない
私の家庭での収入ではおいつかない。いままで、たくさんの借金をかさねてきてるのにこれ以上になれば、生活も出来なくなる。
わたしはドナー登録はあきらめた
先生のいま会う人3人いますがと言われその人だけした。でも検査の結果は駄目でした。
そして言われてた自分の骨髄の移植をするかどうか・・・
これはリスクが大きい、成功か失敗か50パーセントの率です
してる最中に亡くなることもあると、ほんとうに慎重ににしないと危険であることを言われ
また死への恐怖が襲い、こころが決められない。
目の前で娘の心臓が止まるかもしれないことを両親にみせれるか
心臓が漠々して動悸が止まらず、体が震えてお治まらない。
説明を聞いただけで目眩がおきる
わたしの心臓はそこまで弱っていた。
先生も考えこんでしまいました。
手術に耐えられるかどうかそこからが問題になりました。
13:40 コメント(6) ページのトップへ

・2006年05月22日
どうすればいい・・・
わたしの体は移植する為の治療をしてきました。その為に辛い検査もして今、移植が出来なければもう二度と出来ません。
仮に後で姉がドナーになれたとしてもその時はもう体が移植に耐えられないのです。
心臓も持ちません、癌は確実に進行してます。その時に移植をしても骨髄が再生されない。
だから今でなくては駄目なのです。
それを説明してもやはり理解はしてくれません。
ドナーは善意からなるもので強制はできません。
私は実の姉だからこんなにもそして何度も助けを求めています。
もうこれ以上わたしに出来る事はありません。
わたしがお姑さんに土下座をして
頼みました。
助けてください。
命をください。
これからの人生をください。
この歳で死ぬのは怖いです。
わたしは母をおいてはいけません。
わたしに少しの間だけ姉を返してください
絶対に姉を傷つけたりしません。
まだ沢山いいました。お願いしました。
でも、嫁『姉」はもう家に嫁いでいるからいくら実家のことでも、家を開けたりすることは駄目です。
家には関係ありません。貴方の身に何があっても関係ないからね
『姉はなんという家に嫁いだのだろう」
わたしは体が震えて涙が止まりませんでした。
もうふらふらになりながら、病院に帰りました。
一晩中泣きあかしました。
もしかすると死んでしまうかもしれない
治療をする決心をしました。
いつになったら涙が止まるのだろう・・・
16:19 コメント(9) ページのトップへ

・2006年05月23日
ありがとう
沢山の人が心配してドナーになって下さると言う人がいます。
涙がでるほど嬉しいです。
ドナーと患者は基本的には名前も明かさないこと、
後にやはりもめることがあるからです
肉親の姉がドナーになってくれればこんなに泣かなくてもいいのにとつくづく感じます。
でももうあきらめて新しいそしてこれが
最後の治療になるというものをしてみようと思います。
もうこれ以上の治療はありませんと言われました。
でもこの手術で癌は治りません、
ただ少し長くいきれるかもしれないという事です
それもこれがわたしの体に聞き目があればということです。
もう癌の病気を治すことが出来ないのであれば
少しでも一日でも一時間でも一分でも
生きれればいいです。
でも生きて行く上でこれから起きてくる
ことに耐えられるかということです
わたしはそんなに強くはない
心が壊れていくことにてられるだろうか
苦しみからのがれたい、楽になりたい
という気持ちが今は大きいから・・・
12:41 コメント(6) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-05-23 22:30
最後の治療、ぷうさんにあっていて、効き目があるといいですね。祈っています。一分でも一秒でも長く生きて、ご両親といっしょにすごしてね。

・2006年05月24日
最後の治療・・・
先生はこう言いました。
わたしは○○さんにドナーをお姉さんにお願いしてみたらどうですかと

最初に提案して頼んだのはわたしです。
でもやはり力にはなれませんでした。
本当に申し訳ありませんでしたと言いました。
移植は貴方の病気を完治させることができます。{副作用や感染しなければ}
元気になれることを約束しました。
でも駄目でした。
移植の為にどんなにも辛い、痛い治療に耐えてきました。
なんど涙をながしてきたことでしょう。
○○さんはよく頑張りましたね。
あなたの生きる為の頑張りは私達医者看護師、検査技師もそして他の患者さんもよく見てました。
痛いのに何度も何度も我慢して生と死の間で怖い思いも沢山しました。
医者として本当に残念です。
そしてこれが最後の治療になります。
少しでも長く生きれるようにでもこの手術{治療}は本当に危険です。
成功率が20パーセントしかありません
そしてあなたは心臓も肝臓も弱ってきているので普通の人の何十倍も危険なのです。
これからのわたしはどうなってしまうのか
先生に聞きました
でも先生は答えてはくれませんでした。
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・2006年05月25日
ごめんね
きょうは調子悪くて
書けないから
また書きます
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・2006年05月27日
決意・・・
最後の治療をどれほどの危険があるけれどすることにしました。
少しでも長く生きれるように
また一日、一時間、一分でも長く
この世にいれるようにと
ただこの手術の間に心臓が止まる危険があることを覚悟してほしいと言われました。
突然心肺停止になるというのです
つまりショック状態になるというのです
それを聞いて怖くなりました
でもあんなに辛く苦しい2日間かけて採取したのですからやらないともったいないから・・・
ただいま冷凍してあります
これが壊れてなければいいのですが割れてしまうことがあります
何パックかとりましたが
一パックでしたら何のききめもありません。一応3パック移植できないと何の効果もありません
そしてこれは時間との戦いでもあるのです。
ですから医者が最低3人必要です
主治医しか触れません。
わたしがする最後の治療は
自己末梢血幹細胞移植です。
03:32 コメント(10) ページのトップへ

・2006年05月28日
眠れない
移植の前にまた検査があります
これが最後の治療だけどもうわたしには何の治療もありません
科学治療『抗がん剤」もききめがありませんでした。
移植もできませんでした
この治療で副作用がでなければ少しは長く生きれるでしょう
でもこの治療が終わりわたしに残されたことは何も無い。
これからおきること
先生は苦しくて、辛くて、悲しくてまだいえないそうです。
わたしがどれほどショックをうけるかわからないからと・・・
今まで辛い思いを沢山してきたけどこれからは一時のことではなく
ずーと続くということ
これからの日常の生活にでてきてしまうこと
それに耐えれるか心配だそうです。
貴方の未来があまりにも残酷で貴方の心が壊れてしまうのではないかということが心配で
でもわたしは聞くことにしました
知らないまま突然くるのは
もっと辛いから・・・
03:28 コメント(12) ページのトップへ

投稿者:haruniwa(2006-05-28 16:10)
自己末梢血幹細胞移植について、あちこちのサイトを読んでみました。
とても難しい治療のようですが、治療が成功した例もお医者さんが書いていました。
ぷうさんの治療が成功するよう、いのりつづけています。希望をもってね

・2006年05月29日
これから・・・
本当は、是からどうなるかわからない事先生に聞こうか悩みました
もしかすると移植の途中で心臓が止まるかもしれないと言われているから
逢いたい人には来てもらってもいいよと言われました
顔を見て紙でしか話せないけどね
本当に厳しいからね
本当に危険だからね
父、母は来るけど姉はまた来れないね
そうまたお姑さんは行くことは
駄目ですと言うでしょう。
もう姉に逢えないかもしれない
と思うと涙が止まりません。
これが最後なのに・・・
気になって聞くことにしました
是からもうこの移植が成功しても
癌は治りません
後は痛みをどれだけ抑えて生活するかです。注射と薬で「モルヒネを飲み続けます」
貴方が生きている間はずーと、毎日4時間おきに8回24時間です
薬は16種類でます
貴方はこれから、骨がボロボロになっていきます、少しのことで骨接します
体中の傷み、痺れ、目眩、味覚もなくなるでしょう。
そして早いうちに歩くことは出来なく
なるでしょう
寝たきりになります。
歯もボロボロになるでしょう
髪の毛も抜けるでしょう
手の痺れ、傷みで字も書けない
お箸ももてなくなるでしょう
座ってもいられなくなります
腰が支えられません
膝も曲がるでしょう、伸ばすことは
できません
まだまだあります
傷みとの戦いです
薬の効き目はわかりません
もう貴方には骨髄移植も科学治療もできません。
もう体に効かないのです
癌が強くて、抗がん剤の治療をしても体を弱めるだけですから・・・
わたしは震えが止まりません。
涙も止まりません。
06:01 コメント(13) ページのトップへ

・2006年05月30日
悲しくて・・・悲しくて・・・
体中の傷みや痺れが治らない
膝はもう曲がってる、伸ばすことが
できない
腰は骨がボロボロだから、体を支える
ことができない。だるまさんのように転んでしまう。
息切れ、痙攣、貧血、目眩、発熱、
便秘もひどくなる、薬に便秘になるものがある
下剤が出てても効かない
自律神経が麻痺して排尿障害も起こる
高熱がでる37度になるのは普通の人が39度ぐらいでたのと同じ熱さである
わたしの場合は難病で特定疾患の病気があるから全身、心臓、肝臓、消化器にあるものが癒着してる
血液の流れが悪く、骨が作られない
これからは自然に骨がポロポロと折れてしまう。
寝返りをしただけでも折れてしまう
それほどまでに癌細胞が骨まで食いちぎる。
もううつぶせに眠ることはできない
歩くことも出来ない
はっても膝があたるからできない
わたしに襲い掛かることは何も出来ない事
手が痺れてるのでいまでもペンをつかって
打つ。箸すら持てない。
今度は出来ないことだらけ・・・
わたしはこれで生きてるのかしら・・・
生きて行くほどの気力はあるだろうか
07:48 コメント(11) ページのトップへ

・2006年05月31日
不安で・・・
怖くて、不安でどうしたら・・・
これからわたしはどうなるのでしょう
何もかも諦めていくのかなあ
寝たきりになる
この世の中にでることができない
仕事もしたい
友達と過ごしたい
でも今でも傷みに耐えているのに
ずーといたくていたくて
何も出来ない
みんな、なにもかも
諦めるしかない
そんなこと耐えられない
そして何時も死ということに
おびえながら時間を過ごす
何もかも諦めなければならない
15:18 コメント(11) ページのトップへ

<つづく>
コメント
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