20200225
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記ディズニーリゾート(9)レミーのラタトゥイユ&ミッキーアンドカンパニーショー in ダイヤモンドホースシュー
ハンバーガーを手にもったまま、メディテラニアンハーバーの、ピクサーショーを見た場所の隣のエリア、ザンビーニブラザースリストランテ前へ移動。「レミーの誰でも名シェフ」というショーを見るためです。
このショーはファストパスがなかったので、1時間前から座って待ちました。ここで待ちながらゆっくりハンバーガーを食べましたが、2月なのに日差しが強く、寒いと思ってぼこぼこに着込んだ冬服の中、汗ばむくらい。脱げばよかったのだけれど、海辺のこと、急に寒くなったら困るから、着ていました。
途中で、「ショーが始まる前、待っている間なら日傘をさしていてもいいのだ」と気づき、晴雨兼用傘をひらいたのですが、それまでに娘はしっかり日焼けしました。
「レミーのおいしいレストラン」はラット(どぶねずみ)のレミーがシェフを志し、人間のレストランでシェフ見習のリングイニとコンビを組んでおいしい料理を作るお話。一番の勘所で作った料理が「ラタトゥイユ」。映画の原題です。ラットの語呂合わせ。“rat・a・too・ee”
ショーでは、レミーのレストラン「ラタトゥイユ」のシェフ見習が、がんばっておいしい料理を完成させるまで。見習いたちのジャグリングやアクロバット、副料理長(スー・シェフ)のおしゃべりなど、楽しいショーでした。
ショーの名前「誰でも名シェフ」は、伝説の名シェフ、グストー(実は知らされていなかったリングイネの実父)が著した料理本のタイトルです。
観客は、スーシェフたちが料理するのを手伝う、という参加型で、ぐるぐる手をまわしてソースをかき混ぜたり、頭のうえに布が広げられて粉を練る、という作業に参加したことになったり。レミーの登場は最後でした。
私は飯田橋ギンレイで「レミーのおいしいレストラン」を見たのですが、ストーリーの大半は忘れていたので、もう一度見てみようと思います。
前回も見たミュージカルショー「ソングオブミラージュ」を見に行きました。バケパのファストパスをつかって、「アトラクションとショーとどっち優先?」と、聞かれたので、「ショーがいい」と答えたのです。
ショー開始前

「ソングオブミラージュ」 華やかな舞台です。(画像借り物)
あんなに「ベランダから夜のショーを見物する」というのを楽しみにしてミラコスタベランダ部屋を予約したのに、昼も強かった風が夜になるとより強くなり、夜のショーは中止になりました。「それじゃ、ベランダ部屋に泊まる意味がない。すごく高い部屋だし予約がなかなかとらないのに。次はもう予約とれないかもしれない」と娘がっかり。
ショーを見るのがなくなったので、予定を組みなおし、娘は別案の予定を立てる。
シーでもう一度ソアリンに乗って、センターオブジアースに乗る。トイストーリータウンで「フラッシュライトかくれんぼゲーム」に挑戦。、隠れているモンスターにライトを当てるのですが、乗り物がぐるぐる動くから、私はとってもへたくそ。なかなかライトが当たりませんでした。
ローディッド・シューターという射撃道具がついているライドに乗って、的を当てていく「トイストーリーマニア」にも挑戦。私は8000点。前よりよくなったけど、娘は30000点。「本日の最高得点」に近かった。こんな射撃ゲームも、お祭りの射的などだとあまり陽気にはしゃげないけれど、ディズニーアトラクションになると、みなキャーキャーいいながら楽しんでいます。このゲームも、ファストパスがなければ、長く待たないと順番がこないんだって。
電車でまたランドへ。
ディズニーリゾート2日目の夜の目玉イベントは、ディナーショー「ザ・ダイヤモンドホースシュープレゼンツ、ミッキー&カンパニー」です。これはランドのレストラン。シーからまたランドへ移動することになります。
ショーの予約時間まで時間があったので、プーさんのライドに乗って、蜂蜜探しの旅。
乗り物がぐるぐる回るのですが、レールのないところを移動するライドがウリなんだそうです。ようわからんけど。

ディズニーがプーさんの物語をアニメ化したのは1966年が最初。原作は、イギリスの作家A.A.ミルンの児童小説『クマのプーさん』(Winnie-The-Pooh、1926年)で、邦訳は石井桃子によって、1940年に岩波から出版されています。
私とプーの出会いは。1970年代に「英語の読解テキスト」としてミルン原作を読んだのが最初。このとき、日本語訳がすでに出ているを知らず、割り当てのページを苦労して日本語訳しました。(私は、高校3年間、英語の時間には学校を抜け出し、自転車に乗って「自主サイクリング」に出て、英語授業を全部さぼったので、英語がきませんでした。テストは受けて、通知表は3だったけど)。プーさんは、初めて、まじめに英語に取り組んだ思い出のキャラクターなのです。
プーさんは、私にとって、英語学習キャラ。娘にとっては、羽生結弦が現役のうちに、アイスリンクに投げ込みをやってみたいユズくんグッズ。
予約の時間になったので、ダイヤモンドホースシューというショーレストランへ。こちらは、90分の間に、ショーが60分上演されるのをみながら食事をする。
バケパ民は、最前列予約確保です。ショーは、楽しかったのですが、やはり、もたもたと遅い私の行動ではショーをやっている間は写真も撮りたいし、私には忙しい食事になりました。
食事が出される前に、シェフドナルドが料理を作るというショーがありました。
お客さんたちは、シェフドナルドが作り上げたという設定の料理を供されます。
サラダ・メイン・デザート

しがないマジシャンが、美しい歌手に恋をして、長年あこがれているのに告白できないでいます。そこへやってきた旅の一座ミッキー&カンパニー。ミッキーは、打楽器演奏も巧み。 ミッキーたちの助けも借り、ようやく愛の告白をして、めでたく歌手と結ばれる、というミュージカル&マジックショー。
レミーの料理ショーもドナルドの料理ショーも楽しかったのですが、食べ続けたおなかはパンパンです。残さず食べましたとも。
<つづく>