KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寒の入り

2011年01月06日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴時々曇

寒に入るのだから寒いのは当たり前、これからもっと寒くなるという。もう、十分寒いのに。

まだ咲いてくれているゼラニウムの鉢は部屋に入れた。おととしの冬、長く育てたローズゼラニウムをベランダに出したままにしていて枯らしてしまった。他の家では軒先で育てているから大丈夫、と思ったのだが、ちょっと無理だったのか。今年買った鉢、大事にしなくては。



朝、ごみを捨てに階下まで行った夫が「救急車が来ている」と言う。
同じ建物の6階のご老人が患者だった。元気な時から杖をついている方だったが、最近は姿を見せなかったのでどうしたのかなあ、と思っていた。階段を使って救急車まで行くのに、車椅子ごと運ばねばならないので大変だったようだ。
我が家の建物は4階と7階にエレベーターがあってその階だけは裏の共同廊下でつながっている。本当は6階を買いたかったのだが、抽選で外れて補欠で入った我が家は7階になってしまった。少し値は安かったとはいえ、他の階のように裏にベランダがなくて部屋の窓のそばを人が通る・・他の階の住人が羨ましかった。
が、高齢になってみるとこれは有難い。私は緑内障で右目の下の方はぼんやりしか見えなくなっている。薄暗い階段を下がるのがとても苦手だ。おまけに、今日のご老人のように車椅子になったら、それこそ階段の昇降は難しい。
くじ運の悪かったのを、今では喜んでいる。

午後、買い物から帰ったら、そのご老人がタクシーを降りて車椅子に乗り換えるところに出会った。何が原因で救急車になったのかは聞かなかったが、まずは元気そうに見えたので良かった。
でも・・家で介護する奥さんも大変だろう。
老人の増えたこの建物、これからもいろいろありそうで。次は我が家、ということも・・

寒に入る遠富士日がな雲を生み KUMI
コメント (2)
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