KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

産まれたて

2013年06月02日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

何だか、梅雨はどこへやら。梅雨晴れ間、と思って選択に精を出す必要もないようだ。でも水不足で紫陽花に元気がない。
朝のうちに散歩に行った夫が「カルガモが10羽産まれていた」と言う。あらまあ、昨日は居なかったから今朝産まれたばかりなのだ。今日は駅前に買い物だけ行こう、というつもりが・・遠回りをて公園へ。(公園の名は、都立武蔵国分寺公園です)
本当に産まれたて。親はまだ卵を抱いていた。が、ヒナがオロオロとしているのを見かねて池へ降りてきた。やっぱり「新生児」は可愛さが違う。


池の鴨が1羽、泳いでいる親子に近づいてヒナをつつこうとした。親は必死でその鴨に飛びかかり・・でも10羽も守れるかしら、と思ったら、その鴨にまた別の鴨が近づいて、誘うように3羽が池から飛び立ってしまった。見ていた何人かの「人間」はほっと溜息。
いつか管理事務所の人が、ヒナを襲うのはカラスだけではなく仲間の鴨も苛める、と言っていた。本当らしい。どうも独身の鴨の「嫉妬」のようだ。
鴨の世界も厳しいもの。明日は何羽残るのだろう?

何だかブログがカルガモ日記めいてしまった。

軽鴨(かる)の子のころころと浮く産まれたて  KUMI
コメント (2)
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