KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

空梅雨

2013年06月06日 | お散歩写真
天気 曇がち

梅雨らしい曇天と蒸し暑さではあっても雨がからきし降らない。5月以後の降雨は、平年の三分の一ほどだという。畑や田んぼへの影響が心配だ。
なので、公園の池の水もかなり少なくて、水量が多ければナイアガラの滝の風情なのに写真のような情けないありさま。池に作った鴨が抱卵する「島」も、いつもなら草れすれに水があるのにかなり干上がっていて。地下水を循環させていると思われる池、このあたりがハケの湧水の水源となる場所だから、湧水もかなり量が減っている。

池のカルガモ、今日は三度目の「出産」があった。大体年に3組は生まれるが、こんなに間を置かず、というのは珍しい。
さて、その公園の管理事務所の掲示板にこんな張り紙が・・夫の話ではかなり前から貼ってあったという。普段見ない私は、夫に聞くまで知らなかった。


え~~~っ、大好きな林の遊歩道に棲みついているなんて・・今まで出会っていなかったのは運が良かった?
武蔵野の林が残されたところで、そこから続く崖の下が武蔵国分寺になっている。今は珍しくなった花も咲くし、何よりも夏は木立の散歩道が涼しくて、ほっとする場所なのに。
一人ではもう、歩けなくなった。2mもある「大蛇」なのだそうだ。いくらおとなしい、といったって遭いたくない。
まさか、道路を挟んだ北側の池の方までは来ないと思うけれど。

子を持たぬ夏鴨なれば人に寄る  KUMI
コメント (4)
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