KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

節分

2015年02月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

最近は、節分の時期になると「恵方巻」なるものが街にあふれる。コンビニの幟がはためき、スーパーには太巻寿司が山積みに。
「恵方巻」なるものの存在を知ったのは、パソコンを買ってインターネットで情報を見るようになった15年前くらいだった。親しくなった関西方面の人がHPに、節分には「恵方巻を食べる」と書いていて、何、それ・・と調べて、関西には変な慣習があるのだな、と思った。
その後、こちらでもコンビニや寿司屋で徐々に売られるようになり・・
よその家のことは知らないけれど、関東でも食べる人が増えたのだろうか。
豆は撒かなくても太巻は食べる、って、昔の関東では考えられないことになっている。
で、変に頑固な私は、親から教わらなかったことはしない。太巻くらいは自分で作れるけれど、作らない。買いもしない。豆だけはそっと撒く。でも、トシの数だけ食べる、ということはもうかなり前からしない。お腹壊しそうで。
その替わりに、豆は米に混ぜて炊く。これ、数年前に友人に教わって、気に入っている。

昨年の今日は、高幡不動尊へ節分会に行ってみたら、境内に入場制限をしていて、1時間以上待ちとか。で、諦めて(根性がない)モノレールで立川に戻り、昭和記念公園へ紫のシクラメンを見に行った。サントリーの開発した色という。
本当にうっとりする色で、今年は流行るかと思ったら私の見る限りお店に売っているのを見たことがない。


今年の節分は・・昨夜から、太ももの古傷がギクッと痛み、午後は整形外科へリハビリがてらの診察に。
結果は、「寒いときは気を付けるように」「運動は、痛みがあまりない時ば歩く程度を」「徐々に良くしていきましょう」・・何のことはない、去年と同じだ。要するにトシとったら完治しないということ。
しょんぼりと帰宅。気分転換に駅ナカの店で桜餅を買ってきた。
あ~あ、わが春遠し。

豆撒いてあとはいつもの夜となりぬ  KUMI(2012年作)
コメント (4)
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