眼科検査日

天気　晴

久しぶりに穏やかな晴天、お散歩日和ではあったけれど・・午後は眼科と歯科に予約があって。眼科は1ヶ月前から、視野検査の予約をしてあった。歯科は、急に歯に支障が出来て、一昨日予約。水曜なら院長が診察出来る、というので予約したら・・あら、眼科の時間と重なってしまった。慌てて時間をずらして。

ということで、眼科へ、定期的におこなう右眼緑内障の視野検査へ。明日は雪、という予報なので雲の多くなり始めた空、眼科の前から。

視野検査のあと、合わなくなった老眼鏡を作り直すので視力検査をしてもらい、終わったら眼底検査。一日に三つも検査をしてしまった。
眼底検査は、そのあと数時間は視野がぼやけ、光が眩しく見えて不自由だ。そうでなくても足元の危ない視野狭窄の目、帰路は夫に車の「お迎え」を頼んだ。
家でちょっと休んで、歯科へ。・・・ほんとに疲れた。

ここに何度も書いているけれど、正常眼圧性の視野狭窄は、かなり進んでこないと気づかず、眼科へ行ったらもう大分進行している、ということが多いそうだ。
緑内障は、進行することがあっても治ることはない眼病。早く気づいて点眼をすれば失明しなくても済む。私は、50代でまだ進行していない時に気付いたので「失明が先か、寿命が先か」という状態で、辛うじて見えている。もっとも、両目でまっすぐを見る分には支障はない。なのでパソコンは不自由なく使える。
ただ、だんだん足元が見えにくいくなり階段の距離感がわからず降りる時が怖い。
もうひとつ、カメラのファインダーは何十年も右眼を使っていたので、去年からやむなく左使いにしたら、ピント合わせがまだ旨くいかない。カメラは、右眼で使うように造られているのだそうだ。

片目づつつむって新聞などの同じところを見ると、視野が正常かどうかがわかる。
私が気づいたのは、本を膝の上に乗せて読んでいたら、どうも下の方がかすんで見える・・ということで花粉症でかかっていた眼科でに談したのが最初だった。
ともかく、失明しないようにするには早く治療を始めるほかはない。今は進行を遅くする良い点眼薬があうのだ。

ということを、ここにお出での方にも知って欲しくて、何度も同じことを繰り返している。
ちなみに、私はパソコンのキイボードは殆ど見ないで打てるけれど、スマホはそうはいかないので、スマホで長いメールを書くととっても疲れる。

立春の雪や湯呑を手につつみ　　KUMI（2013年作）