水仙

天気　曇

今年は、帰り花多かったり春の花が咲いてしまったりと、異常気象が色々と自然に影響しているらしい。
で、1月に咲く水仙が11月から咲いている、とうＴＶ報道があった。我が家のまわりでももう咲き始めているけれど、いつも12月から咲いているからあまり気にもならない。それよりも、サツキやツツジの帰り花（狂い咲き）の多さは異常かもしれない。
上の写真は、市役所の駐車場の端っこに咲いていたもの。

午前中に、用あって市役所へ。
わが市役所は、全国でもいちばんみすぼらしい庁舎なのではないかと思う。というのも、庁舎がない。鉄筋3階建て（4階だった？）の、いかにも庁舎、という建物はあった。昭和30年代前半だったかに建てられた庁舎、震度5強の地震でも倒壊する、とか言われたシロモノだった。数年前から使用出来ず、プレハブの庁舎とマンションの下を借りた庁舎になった。
古い庁舎は震災後壊されて駐車場が広くなった。
新庁舎を建てるお金がないから、こんなことになっている。

写真は今日、用のあった第二庁舎で、市民課などいちばん利用者の多い第一庁舎は、離れたところにある。ほかにも第三庁舎、会議室、など離れている。
だから、たとえば第二庁舎の職員が市民課へ用があって行くときは、雨ならば傘が必要だ。

人口10万余の小さな市、儲けてくれる工場もない。企業といえばＪＲの研究所と、某大企業の研究所くらいで、自慢できるのは奈良時代の歴史くらいで。
ま、市役所がみすぼらしくても、学校や市の施設は他市と比べてみすぼらしいものではないから、我慢しよう。緑の多い自然も、気に入っているし。窓口の市の職員も、とっても親切でもあるし。

市役所行きのコミュニティバスは、細い道を曲がり曲がるので、山茶花やドウダンツツジの紅葉を楽しめた。

山茶花の道コミュニティバス走る　　KUMI