KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ヒヨドリの置き土産

2017年11月04日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

11月になってから暖かくなった。おかしな天候。

以前にも書いた、ヒヨドリが残していった「モノ」を土に埋めた種から出た雑草、夏に小さな白い花が咲き、それが小さな赤い実になった。今のところは一個だけ熟した。
実は、3日前、旅行に行く朝のこと。起きてカーテンを開けたら、ベランダでヒヨドリがこの草のそばの手摺りに止まっていた。カーテンをひく気配に鳴き声を残して飛び去った。ベランダには他にヒヨドリの餌になるものはないから、この実をついばみに来たに違いない。でも、ついばむにしても止まる場所がなくて諦めたようだ。
・・ということで、この草は、ヒヨドリが運んできたモノから育った、と、証明された。庭のある家では、鳥の運んだ種から知らぬ間に育つ植物があるらしいけれど、我が家はマンションの7階。貴重な「草」をありがとう。でも、この草の名は? 

一昨日、甲斐大泉の物産直売所で「ラフランス」を買ってきた。


実は、先月、スーパーでラフランスを買ってみた。あまりスーパーでは果物は買わないけれど、安かったので不味くてもいい、と思ったのだ。・・本当に不味かった。何日か熟させてみたものの、固くて味がなくて、2個とも食べかけて捨ててしまった。ラフランスは「食べごろ」が難しい、とはいえ、1週間近くほおっておいても熟さないなんて、あり得ない。しかも、お尻がもう傷んできてしまった。
で、一昨日は「食べごろです」と包装に書いてあったので安心して買ってみた。
小さいながら、美味しかった。高級な品種ではないけれど、満足した。

ところで、ラフランスは、職場の同僚の病気見舞いには持っていかない方が良いという笑い話を聞いたことがある。日本名は「洋梨」。

ラフランスどこから切ればよいのやら  KUMI
コメント
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