KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2017年11月12日 | 俳句
天気 晴

昨夜からの木枯しが残っていて寒い朝になった。
それでも青空のとてもきれいな日で、電車で都心へ近づいても空の濁りがなくて爽快だった。風の冷たさも、向島まで行けばあまり感じなくなった。百花園は木々に囲まれているので、陽だまりに居れば暖かく。

到着したら、もう10時半を過ぎていた。亀戸の駅ビルでお弁当を買ったりしてバスに乗るのが遅れたのだ。
ともかく、園内の初冬の風景に身を置いて俳句俳句。と思い、写真は控えた。
「黄落期」は晩秋の季語。冬の季語ではないけれど、まだ今の時期なら許される。


松の剪定をしていたのは、若い女性の植木職人だった。「松手入れ」は晩秋の季語。
近くで写真を、といかないので、池の向こうから撮っておいた。


と、季語になるものがたくさんあっても、なかなか句にはならず。
弁当を食べたあと、お茶屋さんの甘酒を飲みながら句を整理。10句に足りない・・焦る、焦る・・


ということで、何とか句会場に行ってから10句をそろえた。使いたかった「黄落期」は結局作れずに終わった。
慌てたわりには、まあまあだったかも。2句が無得点に終わったけれど。

私は吟行中にお酒は飲まない・・と断っての今日の句。

カップ酒枯れゆくものに眼を据ゑて  KUMI
コメント (6)
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