冬へ後戻り

天気　曇のち晴

写真のサンシュユは、3年前の今頃のもの。
昨日は春の嵐が吹き荒れて、気温も18℃くらいになったので、サンシュユもミツマタも咲き始めたかもしれない。
今日はその吹き返しの北風。体調がついていかず、朝からふらふらしている。

昨日は、まさか嵐になるとは思わず、雨くらいならいいか、と隣駅の銀行へ「お仕事」に。
急ぐこともない亡姉の残した通帳の解約、大きな金額のものはすべて終わって、どうでも良いものだけが残っていた。といっても頑張って手続きすればこの通帳の中身は私の「報酬」にしてしまうつもりなで、まさに「お仕事」だ。一回分の年金よりは金額が多いから、ほおっておくのはもったいない。
でも・・金額の多少に関係なく、面倒な書類をそろえるのは同じことで、多分、1万円くらいだったらほおってしまったと思う。

教訓。年をとったら、取引は一つの金融機関にまとめましょう。我が家は実践している。
年金はあっちの銀行、電気ガスはこっちの銀行、定期預金はあちらとこちらに・・
相続人の苦労も考えましょう。金融機関によって微妙に手続き内容が違う。同じ銀行の支店ならどこでも手続きは出来るので、今回は近くに支店のあって幸いだった。
手続きは、ゆうちょ銀行が一番面倒だった。
という、何だか待たされて待たされて、書類ばかりいっぱい書かされてという銀行で「蛍の光」を聞く時間を過ぎてしまった。
駅ビルで自分の買い物をして帰宅したら・・大嵐。駅を降りたときは暴風雨で、傘を差せなかった。幸いなことに雨避けになるかな、と毛糸の帽子を持参していた。これならば深くかぶれば風に飛ぶことはない。雨はたいしたこともなく、ずぶ濡れにまではならなかった。

そして今日は・・冷たい風になった。あら、啓蟄・・と昼頃に気づいた。
空には何だか奇妙な雲が湧いていた。


みつまたの蕾ひとつぶ光り初む　　KUMI