吟行句会・向島百花園

昨日の話です。写真は、百花園の外側の竹垣の道。椿が綺麗だった。

毎月第三土曜にある句会と、百花園の隔月第三日曜の句会と、どうしても連続になってしまう。同じ結社とはいえメンバーは全く違うので、この期日は替えることが出来ない。
二日続きの句会は疲れる・・百花園までは片道1時間以上かかることもあり、やはり昨日は帰宅したら疲れた。
どちらの句会も休みたくない・・ということで、老体がどこまでもつやら、と思ったり。

という昨日、まずまずの陽気で、彼岸桜は満開、他の花もかなり咲き揃っていて、しかも梅がまだ散り残っていて。
というまさに百花の庭。






寒緋桜が満開だった。


一番の収穫は、すぐ目の前に咲いていたウグイスカグラ。スマホでも撮れて嬉しいこと。
我が家の前の花は近づけなくて写真にはならなかった。


庭は、とても整備が行き届いていて、以前はもっと自然を生かしていたのに・・と、綺麗なことに妙に不満を持った。東京都の管理だから、園芸業者が時々変わるらしい。20年近くも通っていると、その変化が解る。

綺麗すぎる春の園ではあまり句が作れず、少し早めに出てしまった。ちょっとごみごみした向島の街を歩いていた方が何かあるのでは・・ということで。
カフェで食事しながら句をそろえ、昨日はまあまあの句が作れた気分になれた。

ところで・・日曜の帰路、5時過ぎに総武線に乗り、中央線に乗り換えて、日曜とはいえ彼岸になったので外出する人も増えて電車は少し混んでいた。いつものことながら、優先席のあたりに乗ることにしている。あわよくば座れるかも、と。
ところが、若者優先席のまま新宿に着いても降りる人はなく、とうとう、45分間を立ちっぱなしだった。ま、足腰が丈夫な証拠、と思いつつも、疲れていたり体調が悪かったりしたら・・と考えるとぞっとする。
「どこか障害でもあるのでしょうか？そうでなかったらここは優先席ですので・・」と譲ってもらったことが2回くらいある。でも無視されることもあって、悲しい思いをせねばならない。
何とかならないかしらねえ。

花なづな海抜〇米（ゼロメーター）の町　　KUMI