KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・香林寺

2018年12月27日 | 暮らしのつぶやき
昨日のこと。一日曇るはずの予報が外れてうららかな冬日和になった。

毎月いちばん楽しみにしている吟行句会、昨日は句会のあとで忘年会もあり、一日楽しんだ。
吟行先は、定期的に句会場になっている新百合ヶ丘からバスで行く香林寺という古い禅寺で、新しく拓かれた住宅地のいちばん高いところにあった。古くはないが塔が禅寺らしく見応えがあった。


鐘楼も立派で、町を見下ろすところにあるので除夜の鐘がよく響くだろう、と思った。


という場所だったが、寺の周囲はびっしりと墓地になっていて、定期的に吟行するにはちょっと・・とも。
吟行に行けば何とかなるだろう、と思っていたのに、句が全く浮かばない。珍しいこと。あらかじめ何か歳末の句を作っていけばよかった、と反省してももう遅い。・・という昨日の結果だった。13人の参加で平均12句以上の出句があったのに(何句出してもよい句会)私は8句。平均数を私が下げている訳で、情けないこと。
おまけにスマホを充電したつもりが、出かける時になってあれ?というバッテリーの量で、写真もとれなかった。1週間前と同じことをしていたわけで。楽しみにしていた忘年会の料理も、写真にならなかった。でも、いつもは食べることのないベトナム風やタイ風の料理、野菜と鶏肉中心でとっても美味しかった。

ともあれ、今年の納めの句会と、数少ない忘年会も無事に終わった。
来年は、もう少し頑張りたい、と思うものの、この3年間の句の低迷状態、何とかならないものだろうか。

紅兆す米つぶほどの冬木の芽  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする