KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬の影

2018年12月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今頃の時期、昼間でも太陽を背にすると影が伸びて、私は昔からこの影が気になってならない。当たり前の自然現象なのに子供のころは不思議でなかなかった。
という、今日の私の自画像。

昨日ほどではないけれど体調いま一つ元に戻らない。午前、郵便だけ出しに行って影の写真を撮り。・・郵便受けに結社誌の新年号が届いていた。
今月も、5句の出句のうち主宰選は、「その他大勢」の3句欄に載っていた。巻頭20句に入るのは期待していない。でも最近は4句を選ばれる人がとっても少な私い。私はなぜ新年号には2年続いて4句選に入り、運よく巻頭のトップになったのも、10年前の新年号だった。
今年は残念ながら・・というか、ま、今の私の低迷ぶりならこれでも上出来かもしれない。そして、選ばれた句に9月19日の吟行で作った句が入っていてほっとした。
   
   秋風に御籤の凶の字を晒す KUMI

ほんと、浅草寺で凶のおみくじを引いてしまって最悪だったあの日、でもそのおかげでこの「凶御籤」の句は句会でも結構評判が良かった。

あまり良いことのないままに今年が終わろうとしている。でも、これで凶の災難からは免れるかもしれない。

冬夕焼け最後と最期とは違ふ  KUMI
コメント (4)
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