鉢朝顔の育て方

天気　曇
今日も梅雨寒が続く。真夏の季語を使わないうちに立秋が来てしまいそうだ。

今朝の朝顔は、ピンクの絞りが咲いた。江戸紫と団十郎も小さい花を咲かせ、これで四色がどんな色かわかった。買ったときはこの絞りのピンクが解らなかった。なかなか良い色。

朝顔市で買っても、鉢からはみ出して蔓が伸びてしまう。「育て方」のパンフレットには、蔓をなるべく鉢の「輪っか」に巻きつかせるように、と書いてあるが、それでも間に合わない。私は、写真のように「輪っか」二本の間に、麻ひもでもう二つの「輪っか」を作っている。毎日水やりをするので、その時に蔓を下の方へ誘導する。咲き終わった下の方の葉っぱは、間引いてしまう。そうするとその上へ蔓を巻かせても大丈夫。
ということで、8月の終わりまで、鉢から上に蔓を伸ばさずに楽しんでいる。
10年以上も毎年買って育てているうちに、色々と知恵がついてきた。鉢植えの朝顔の蔓が伸び放題に宙へ遊ばせているのを見ると、この育て方を教えたくなる。

・・つまりは、上へ蔓を伸ばせないマンション暮らしの哀しい知恵、かもしれない。

沖縄の塩やはらかし胡瓜揉む　　KUMI