KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

心臓CD検査(3D)

2020年09月03日 | 病気のこと
天気 晴一時雷雨

写真は、午後、病院の帰路に仰いだ空。少しだけ秋の気配のするような雲だった。
朝一番で診察、そして午後2時半に心臓のCT検査。その間の4時間をどうする?昼食抜きで冷房効きすぎ(私には)の病院に居るのも体調が余計に悪くなりそう。一旦、帰宅することにした。
空腹は食いしん坊の私には大敵で、家に居ても何も食べられないというのはやはり苦痛。でもパソコンを開き、テレビを観て苦痛をしのいで・・1時半頃にそろそろタクシー呼ぼうかな?と思ったら雷鳴が轟き、大雨になった。慌ててタクシー呼んだら、時間をかけずに来てくれた。
駅を下りたのか、傘なしでぐしょぐしょになって歩いている人が居る。駅舎か駅前スーパーでちょっと待っていれば止むのに・・などと余計なことを考えたり。自分の病気のことでも考えなさい、って。

心臓のCTは初めて。がんの経験があるので何度か造影剤注入の検査はしているけれど、心臓は時間がかかった。病気は山ほどしてきたので検査は怖くない。でもマスクをしたまま、というのはキツい。「鼻の下まではずらしていいですよ」と技師さんが言ってくれたのでほっとした。それでも45分以上も寝たきりでじっとしているのは結構疲れた。それで結果(10日後)が悪かったらまたショックが増える。肺は徐々に壊れていくし、心臓も半分は器械で動いていてあとの半分(弁膜)も壊れたら、どうなるの・・。
などと、機械の中で考えていた。

病院のカフェでケーキと珈琲を摂り、少し元気が出た。外へ出ると雷雨のおかげかあまり暑くない。帰路は2000歩を頑張って歩いて帰ることにした。歩けば、こんな花たちにも出逢えた。


ネットニュースで見たこと。
日本のファーストレディ、夫が辞任会見をするまで、病状悪化を知らなかったという。ふーん、そんな夫婦も居るのですねえ、信じられないけれど、本当のことらしい。妻の口を塞ぐ自信がなかったのでしょうねえ。私も口は軽いから同じようなもの・・って、庶民とファーストレディを一緒にしてはいけませんね。

増えていく病名数ふ秋の雲  KUMI
コメント (2)
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