天気 曇のち一時雨
今日も内科へ。市の健康診査とは別に診断書が必要になっていて、昨日はそれも頼んでおきながら大事な書類を忘れてしまった。今日、出直して朝からまた内科医院へ。ついでに、1週間早いが定期診察といつもの薬も貰っておいた。ちょうど行きたい時期が3連休になってしまうのだ。
さて、午前中は体調もまずまず悪くない。今月になって初めてのような秋風を感じる日だったので、本当に久しぶり・・もしかしたら今年初めて?・・医院のすぐそばの都立庭園へ寄ることにした。外に居ても汗がまったく出ない、というのは気分が良い。
今の時期は、まだ夏の続きで庭園は緑いっぱい。いつも手入れの良い芝生の色も夏のままだ。人影といえば手入れの庭師くらいで、入った時は貸し切り状態だった。写真の左の方はマンションが写ってしまうので、ちょっと構図が偏っている。
女郎花は咲き始めていたものの、萩はちらちらと花が見える程度。
元岩崎家の別荘、谷戸の水を集めた回遊庭園なので、今年の長い梅雨で水がたっぷりあった。流れを渡る木橋から。
池を見下ろす茶室の前が休憩所になっている。そこで静かに添水 (そうず)の音でも聴きながら少しは俳句でも考えようか・・と思ったら、そうはいかなかった。カメラ愛好家らしきジジババ7.8人が休憩中。大声で喋るじい様が一人居て、でも写真を撮っているからいいか、と隅のベンチに坐った。でも、しばらくすると、じい様、私と背中合わせのベンチに坐ったのだ。(下の写真の、池側のベンチに私。その真後ろに座った)
ちらと振り向くとマスクを顎まで外し、大声だけならまだしも、時々ゴホゴホと咳をしている。仲間は何も言わない。喘息持ち?仲間はいつもの咳だから気にしないのかもしれないが、私は無論、外とはいえ密状態が気になる。奥のベンチはたくさん空いているのに・・と思いつつ、そっと立ち上がって無駄に写真を撮ったり・・
見下ろしてのスマホ写真は難しい。ジジババたちは皆、デジ一を持っていたので恥ずかしい。
結局、しばらくすると、ババの一人が「蚊に喰われてるのよ~そろそろ行きましょうよ」と言ってくれた。ハハハ、ここは蚊の多い所です、そのため、私は防御に長袖のカーディガンを持参して着ています。
それから20分ほど、静かな風景を一人占め出来た。句は殆ど浮かばなかったものの、本当に久々の涼風に癒された。藪蚊が時々周りを飛ぶものの、気の毒なことに隙のない、やせっぽちの私ではねえ・・
帰り際に休憩所に置いてある蚊取り線香に火の入っていないことが解った。余計なこと、と思いつつ、受付でそれを伝えた。「喰われましたか」と聴かれたが、私は長袖に長パンツなので無傷。「他の人が襲われていました」
受付前にゴーヤの棚が作ってあった。小さな実がたくさんぶら下がっていた。ゴーヤ(苦瓜)は秋の季語なので、これから育つのだろう。
水の秋池畔に人を佇ます KUMI
今日も内科へ。市の健康診査とは別に診断書が必要になっていて、昨日はそれも頼んでおきながら大事な書類を忘れてしまった。今日、出直して朝からまた内科医院へ。ついでに、1週間早いが定期診察といつもの薬も貰っておいた。ちょうど行きたい時期が3連休になってしまうのだ。
さて、午前中は体調もまずまず悪くない。今月になって初めてのような秋風を感じる日だったので、本当に久しぶり・・もしかしたら今年初めて?・・医院のすぐそばの都立庭園へ寄ることにした。外に居ても汗がまったく出ない、というのは気分が良い。
今の時期は、まだ夏の続きで庭園は緑いっぱい。いつも手入れの良い芝生の色も夏のままだ。人影といえば手入れの庭師くらいで、入った時は貸し切り状態だった。写真の左の方はマンションが写ってしまうので、ちょっと構図が偏っている。
女郎花は咲き始めていたものの、萩はちらちらと花が見える程度。
元岩崎家の別荘、谷戸の水を集めた回遊庭園なので、今年の長い梅雨で水がたっぷりあった。流れを渡る木橋から。
池を見下ろす茶室の前が休憩所になっている。そこで静かに添水 (そうず)の音でも聴きながら少しは俳句でも考えようか・・と思ったら、そうはいかなかった。カメラ愛好家らしきジジババ7.8人が休憩中。大声で喋るじい様が一人居て、でも写真を撮っているからいいか、と隅のベンチに坐った。でも、しばらくすると、じい様、私と背中合わせのベンチに坐ったのだ。(下の写真の、池側のベンチに私。その真後ろに座った)
ちらと振り向くとマスクを顎まで外し、大声だけならまだしも、時々ゴホゴホと咳をしている。仲間は何も言わない。喘息持ち?仲間はいつもの咳だから気にしないのかもしれないが、私は無論、外とはいえ密状態が気になる。奥のベンチはたくさん空いているのに・・と思いつつ、そっと立ち上がって無駄に写真を撮ったり・・
見下ろしてのスマホ写真は難しい。ジジババたちは皆、デジ一を持っていたので恥ずかしい。
結局、しばらくすると、ババの一人が「蚊に喰われてるのよ~そろそろ行きましょうよ」と言ってくれた。ハハハ、ここは蚊の多い所です、そのため、私は防御に長袖のカーディガンを持参して着ています。
それから20分ほど、静かな風景を一人占め出来た。句は殆ど浮かばなかったものの、本当に久々の涼風に癒された。藪蚊が時々周りを飛ぶものの、気の毒なことに隙のない、やせっぽちの私ではねえ・・
帰り際に休憩所に置いてある蚊取り線香に火の入っていないことが解った。余計なこと、と思いつつ、受付でそれを伝えた。「喰われましたか」と聴かれたが、私は長袖に長パンツなので無傷。「他の人が襲われていました」
受付前にゴーヤの棚が作ってあった。小さな実がたくさんぶら下がっていた。ゴーヤ(苦瓜)は秋の季語なので、これから育つのだろう。
水の秋池畔に人を佇ます KUMI