KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

青空と露と

2020年09月27日 | 料理
天気 曇のち一時晴

久々に見る午後の青空の写真を撮ってみた。

今月の東京は、今日まで27日間のうち雨の降った日が26日もあったという。そういえば、出かけるときはいつも(近所しか行かないけれど)、晴雨兼用の日傘ばかり持って出て、雨に遭うことの方が多かった気がする。
今日も朝は雨が残っていたらしい。10時過ぎに買い物に出たら、はびこってしまった夏萩に、まだ露が残っていた。


色々多忙なのに(その訳はいずれ、お話します)雨の日は体調最悪で、明日からの秋晴れを期待している。晴れたからといって快調になるとは思わないけれど、昨夜のように動けなくなることはないと思う。明日は先ず、一週間ぶりの洗濯をしなくては・・

最近、東京で流行っているもの。コロナと強盗。
ガス会社を装って「ガスの点検に参りました」と言われ、それらしき服装に安心してドアを開けてしまう。すると、二人連れが強盗に早変わり。口をガムテープでふさぎ、手足を縛って命の危険を感じる頃合いに、銀行のカード番号を聞き出す。現金があれば無論漁っていく。そんな事件が多発中。カード詐取よりも怖い。事前に、家に居る高齢者かどうかを調べてくるらしい。
犯人の一部は捕まったものの、大グループらしくて全体はまだ掴みきれないようだ。
この二人連れ強盗にはもう一人、ニセ警官も居ることがあるのだと昨夜、テレビで見た。強盗が去ってしばらくすると、警官が家に入ってくる。「もしや何かあったようだと近所から通報が・・」というような風に来るのだろうか。縛られた被害者を助けてくれて、被害届まで書かせるのだそうだ。
なんという用意周到。
人も警官も、家に来たら強盗かニセ警官か、と思わねば暮らせない時代になった。「身内以外は家の中には入れないように」とテレビでは言っていたけれど、その身内との往来もほぼ断っている暮らし。寂しい年寄は、ガス会社の人、と信じたらドアを開けてしまいますよ。厭な時代になってしまった。これもコロナ禍のせいかも。

今日のみゃあ。


すっかり老化して、以前のように近づいてくることもなく静かにベンチに坐っている。猫の世界の方が生きやすいかも。

立ち止まることも大切露葎   KUMI
コメント (4)
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