KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

また猛暑

2020年09月08日 | 俳句
天気 晴のち一時雨 35℃

また復活の猛暑日。湿度もともない、巨大台風の置き土産だろう。こちらの35℃はまだ信じられるとして、札幌で34℃とは・・湿度の低い北海道でも不快な気温だろうと思う。

整体治療が終わって、今日は駅ビルの3階のカフェでランチにした。窓際の一人用の席からは外が見え、青空がすっきりと秋を感じさせる。でも実際は、外は猛暑日でしかもムシムシの気候なのだ。一体、秋は来るのかしらん?
パスタが人気の店で店内も広く、そこを座席半分にしているので相当に安全策をとった店だ。パスタは昼食にはちょっと重いので、シーザーサラダのランチプレートにした。


地元野菜に半熟卵とカマンベールチーズ、蒸し鶏が入っていて結構なお味。でも珈琲つけると階下のパン屋さんのランチよりはちょっとお高め。ランチに贅沢するくらいしか消費しない身なので、地元のためになるなら又食べに来ましょう。

整体治療がどこまで効果あるのか、自分でも解らない。ただ、治療を受けている間がとっても気分良い。気功も使うので何か魔法にかかったような眠気が襲ったり。目まいは抜けないものの、終わったあとの足取りがとても軽くなる。とはいえ、午後にはまた雨が来るらしい、という予報があって、帰路にはもう体調が悪くなっていた。
最寄り駅の地元野菜の店で、無花果を買う。


食べごろを収穫するので、とっても甘くて美味しい。
子供の頃、家に大きな無花果の木があった。戦後、疎開先で遠縁の土地を借りてあばら家を建てたので、元は畑の隅にでも植わっていたのだろう。熟れるのを楽しみにしていたのだが・・子供の穫れる高さの実は、大抵は熟れる前に食べてしまうので美味しくなかった。母に「まだまだ早い、って言ったのに!」と怒られた。でも、私が食べなければ姉が先に食べてしまう。完熟すれば鳥が食べてしまう。
完熟の無花果ほど美味しいものはない。私の好物の果物は柿と無花果と枇杷。

笑むやうに裂けて無花果甘くなる  KUMI
コメント (4)
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