KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

幻の黄水仙

2021年03月05日 | 俳句
天気 曇のち雨
 
写真は、去年の3月5日に撮ったベランダの黄水仙と、遊びに来てくつろいでいるヒヨドリ。
去年の桜の写真を探していてこの写真を見つけ、やっぱり黄水仙に可哀そうなことをした、と思ってしまった。友人が車で来たときに頼んで、無理やりにでも他の家へ運んでもらえばよかった・・と改めて反省した。毎年咲いていて球根が増え、一鉢ではおさまらなくなり空いた鉢へ半分を植えた。昔、ゴムの木やアレカヤシを植えていた、大きな瀬戸の鉢は水仙が咲かなかったら邪魔なだけのシロモノになる・・などと、余計な心配をしてしまった。
狭いベランダの花もまた、生きた私の友達のようなものだった。ごめんね、本当に。
 
昨日の寝不足は一日で回復した。寝不足が二日続きになることはまずない、という単純な神経の持ち主で。むしろ、寝不足の翌日は熟睡出来る。コツは、寝足りなかった日の昼間は、眠くなっても絶対に昼寝しないこと。
という目覚めだったが・・朝から目まいと動悸息切れ、頸が重たい。昨日の治療の効果がもうなくなっていた。今日はまた、暖かさを呼ぶ前線が通過するという天気で・・又もや気圧が急降下だろう。
月2回のドクターの訪問診療の日で、若いドクターに「体調はどうですか」と訊かれ、「今日は最悪です」と、グチグチと色々並べ立ててしまった。いやな患者、と思われているかも。このグチグチは、薬では治らないので投薬内容は変わらず。
緊急事態宣言の延長なんて、今まで通りだったら何も役に立たない。今が感染の底のような気がする。宣言の終わるという彼岸の連休には、都心の桜が満開になるようだ。宣言無視の人出があるだろうから、去年と同じように再燃するだろう。今、都内の感染者のかなりの部分が病院の患者と施設の高齢者のようだ。本気で感染を止めたいのなら、この2週間にせめて、高齢者施設の職員とそこへ出入りする人たちへ定期的なPCR検査をしてください、都知事様。
 
啓蟄や日がな行く雲見て過ごし  KUMI
コメント (6)
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