天気 晴
日中は一ヶ月先の暖かさ、という日になった。午後は整体治療に行くので、少し足を延せるかな、などと禁止令を無視したくなったが、結局、今日も強風なので諦めた。写真は、10年以上もかかってようやく整備された隣駅の北口広場。とっても都会的になった。
バスに乗って遠回りして公園から帰れば、今は辛夷の盛りだろう。3年前の写真。
遠回りを諦めて良かった。最寄り駅の改札を出たら、前の住まいのお隣の奥さんとばったり。あら、お元気、と立ち話が出来た。
電話しか連絡方法のない方なので、禁止令以後・・つまりは今年になってからは全く連絡をしていなかった。わが家と同じ年代だったご夫婦、長いお付き合いだった。早く、友人や身内と行き来が出来る世になって欲しい。
さて、半世紀ぶりという話は・・
昨夜、食事を終えてこのブログを書きながら、どうにも腰のあたりが痒い。ダニでも入り込んだ?でも清潔な施設内では考えられないこと・・いや、そうでもないかも・・
と思っているうちにどんどん痒くなり、場所も拡大していく。背中から腰のあたりは、見えないが触れると明らかに膨れていて、蕁麻疹の症状だ。
私自身が蕁麻疹になったのは50年以上・・いや56年も前のこと。勤め先の食堂の昼食、天ぷら蕎麦の海老のせいだったらしい。湿疹は全身に、おまけに吐き気と発熱・・今で言うアナフラキシー、ということだ。確か、1週間くらい仕事は休んだような気がする。顔まで湿疹だらけで、若い女性にはとても出勤出来ない状態だったのだ。
それ以前は時々軽い蕁麻疹になったものの、食べ物でのアレルギーはぴたりとなくなった。ただ、海老は怖くて、30代まで食べなかった。でも食いしん坊にはとてもガマン出来ず、ある日、おそるおそる海老フライを食べてみたら何でもなかった。
今回は、背中と足だけで済んだ。湿疹用のチューブの塗り薬、ほぼ使いつくすくらいに塗ってしまい・・何とか眠ることが出来た。今朝は大分収まったものの、背中の方は自分では見えないので看護師さんに診てもらい、ドクターに連絡して塗り薬を処方してもらえた。今夜も、まだ痒みが続いている。
常駐の看護師と、すぐ連絡出来る訪問ドクターの居ることは心強い。
ところで・・その原因は? 不明です。
昨日の夕食は肉豆腐がメインで、牛肉が少し、あとは豆腐や白菜など植物性のものばかりだ。魚は全くなし。
でも、よく考えたら、私が口にして「何だか変な味」と思ったものがある。ベーコンの細切りともやしの炒め物の小鉢があった。ベーコンが、腐っている、とまでは言えないが、奇妙な味がしたのだ。自分の体調の悪いせい、と思い込んでいたけれど、もしかしたら・・。これからは、舌におかしいと思ったものは食べないこと。食べ残すことに罪悪感を持つのはやめよう。
これでは、ワクチンを打ったときにアナフラキシーを起こすかも。「コロナに罹るくらいなら、アナフラキシーになっても構わない」なんて言っていたのが、現実になるかもしれない。
鉄塔のかたち色々遠霞 KUMI