KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春の嵐

2021年03月13日 | 俳句
天気 大雨
 
昼頃から風雨が強くなり、湾岸の方には大雨洪水警報が出たようだ。こちらは、写真のように窓に降りこむほどの強い雨と風。窓からベランダ(普段は出られない)の手摺りまで1.5mほどあるのに窓がびしゃびしゃになるのは珍しい。北風の時だけだろうから、台風の時はそう降りこむこともないと思う。
雷鳴も、昼から夕方までかなり派手に聞こえていた。
春と冬の空気が喧嘩していて、そろそろ春が勝ちそうなので、明日からは暖かくなるかもしれない。
とにかく、不安定な彼岸頃の天候は気象病の人間にはとても辛い。昨日が最悪で、ちょっとのことで血圧が急上昇したのも、出かけてからの動悸・息切れも、すべて今日の気圧急降下の「予知」だったようだ。かえって、気圧の下がりきった今日の午後になってからの方が気分は良くなった。
 
あと1週間に迫った緊急事態宣言の期限と、ここの外出禁止令。感染は拡大の方向へ向かっている。変異株とやらに主流が代わってきているらしい。今更のように都知事は同じ自粛を繰り返し呼びかけるだけで・・もう、自粛は限界ですよ。聞くことに飽き飽きしていますよ、ことに若い人たちは。
お花見はダメ、と言うのなら、都立の公園の桜を「通り抜け」にして、今の閉園ももう中止してください。そうしないと、ゲートのない桜の名所が大混雑になりますよ。

でも、お隣の山梨県知事は「お花見・歓送迎会、大いに結構」と奨励している。すぐ隣、わが家からは電車に乗れば東京駅よりも山梨県の駅の方が近い。なのに、感染者はゼロの日が続き、3月になってからの9名(だったかな?)も、もう治癒して、入院患者はいないそうだ。
飲食店の感染予防を自治体が監視して、きちんとしている店に「お墨付き」の看板を与えている。
東京なぞ、貼るのは勝手、というだけのステッカーで、貼ってあったって密状態・予防のアクリル板もない店ばかりだ。夜の営業を延長したら、悲惨な結果になるのは目に見えている。医師会は危機ばかり言うのに、殆どの患者は公立病院へ押し付けて、コロナの治癒した後遺症だけの患者の入院すら拒否している病院ばかり。いつになったら、我々に自由な時間が与えられるのだろう?
山梨県民になれば良かった。果物は美味しいし、温泉はたくさんあるし、ワインは美味しいし・・コロナを防ぐ知事さんが居るし。

雨音に負けじと暴れ春の雷  KUMI
コメント (6)
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