KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

去年の桜②

2021年03月29日 | 俳句
天気 晴

今日の朝の空。こんな雲を眺めると、春らしさを感じるが・・
実は、去年の今日、満開の桜に大雪の降ったことを思い出した。みごとに「花隠し」の雪になった。7階住まいだった以前のわが家から見下ろした光景。



それにひきかえ、今日は気の早い人は半袖のTシャツになるような初夏の陽気だった。
午後は週一回の整体治療に行き、帰路はまたバスで道草帰宅を・・と、桜を見て帰るつもりだったが、買い物があれこれとある。急に春がすすんでしまい、何を着て良いか解らず、考えると冬と夏の中間の普段着があまりなかった。とにかく収納場所がないので、少し古いものはもういいか、と放棄してきたのだ。なぜか、寒がりなので冬物ばかり持ってきたような・・

ということで無印〇品へ寄ってすぐに着そうな長袖のTシャツなど買い、帽子を買い・・などしていたら時間の過ぎるのが早いこと。やっぱり、買ったモノをたくさん持ち、遅れて帰るのはまた何か言われそう。
今日はバーゲンをしていて、レジでかなり待たされた。だんだん、マスクをしていることがひどく苦しくなってきた。もしかして、自室以外でのマスク着用を所長から「義務付けられた」ので着用時間が長くなった。そのせいかも・・とにかく、長く着けていると過呼吸になる。かといって、最近は毎日測ってくれる酸素量が正常なので何が悪いやら。

ということで、こっそり花見、は実現しなかった。もういいか、去年が最後のつもりだったのだから。
                                                                                     
楽しみは、他に見つけなくては・・昨夜は、久しぶりに歌舞伎座の録画中継をたっぷり見ることが出来た。この数年、余裕がなくてTV鑑賞すら忘れていたが、とっても楽しかった。先々代勘三郎の追悼公演で、勘三郎・七之助兄弟
と、勘三郎の息子二人の出演する舞台。親子の連獅子。(テレビ画面撮影)


亡姉に誘われてよく国立劇場へ行った時期があった。先々代の勘三郎の舞台も見たことがある。なんとまあ、そのひ孫が今や子役ながら舞台に立つとは・・何だか、随分長生きをした気がする。

耳遠き人と見てゐる春の雲  KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする